目に見えないもの。

2016.06.26 09:48

今日は父の七回忌法要。

今日は雨の心配もなくいいお天気でよかったです。

あのとき小学校１年生だった兄さんが中学生になり

そんなにも経つのか・・・と改めて思いました。

本堂でお経をあげていただいているのを聴いていて、今日は何か「ズシン」とくるものがありました。

そのときは何かわからんだんやけど。

父が亡くなってから、

考え方や嗜好、雰囲気や佇まい、目つきなんかがそっくりになってきたのは高１の甥っ子。

物事の捉え方や立ち居振る舞いすべてにおいて。

母は「お父さんがおるみたいやわ。」って言います。

今日法事に参加できなかった甥っ子は、誰にいわれるでもなく昨日学校帰りにお墓の掃除に行ったのだとか。

へぇー。って言う話です＾＾

小さいころから「生きにくさ」みたいなものを感じながら生きてきた私。（ちょっとダークですよ）

何がって訳ではないけれど、実は何かと「家族」という括りが苦手で

今思えば、随分と育てにくかったのではないかと。子供をもってみて初めて思いました。

そんな私も

「人を癒すこと」を仕事にしたいという気持ちは小さいころからぼやっとあり(笑)

自分も家族を持ち、より強くそう思うようになりました。

なんとなく・・・のところから

やっと形になり、やっとビジョンが見えてきて

「ありがとう」を言ってもらえることに、素直に喜べたり、やりがいを感じて

人を癒すことで自分も癒されて

自分が癒されていく中で、今まで拒絶していたものを少し受け入れられるようになり

で、今日初めて「あれ・・・もしかしたら私って、ご先祖さんに守られとる！」って思いました。（遅っ！）

そしたら満ち満ち満ち溢れた。何かが…。

という話。

目に見えないもの。目に見えない安心感。

それに気付けてよかったです。

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