私の話。
20歳の時に病気をした話。
この前初めてお客様にお話しする機会がありました。
何ヶ月も入院していたときの「やさぐれていた私」の話や
体が落ち着いたのは病気をしてから10年が過ぎていた。って話。
今思えばあれがあったから今の私がある訳で、
もしかしたらピラティスなんてしていなくて、そのまま技師としてお堅い仕事をやり続けていたかもしれないし
もしかしたら結婚なんかもしていなくて、別の人生を歩んでいたのかもしれないし
ま、あの地獄のような悶々とした日々があったから(言いすぎかな^^;)
今があるのかもしれません。
考えてみたらあそこまで傷むまでに体のサインはいくつも出ていました。(今思えば…やけど)
当時、国家試験を控えた受験生。
バイトに勉強に・・・寝る間も惜しんで過ごす中で
体のサインに気づくことができなかった。ってことです。
もちろん生まれながらに抱えていた
「ひとりブラック企業」
のような性格も、大きく影響を及ぼしていました。(これも今思えば…ですが)
これが一番大きかったと思う。
ある程度大人になってモノの見方が変わってくると
思考や嗜好も変わってきて・・・
「自分を見つめなおす。」ことに気づきました。
その中で、嫌なこと(トラウマ的な)をクリアにしていく必要もあったのだけれど
全部吐き出してクリアにしていくことは私の中では
重い荷物をひとつずつ丁寧におろしていった感じに近くて
捨てていくのではなく
「ただ荷物を降ろして置いておく。」感覚。
(いいこともいやなこともすべて私の持ち物なので^^)
自分の土台がやっとできてきたころ
体も少し落ち着いて
やっとのことで本線に乗っかって自分の本来の人生を歩みだしたら
いちいち心配しなくなったし
頭(考え方)が柔らかくなったし
人と違っていても「私はこれでいい。なんか大丈夫。」って自分で自分を認められるようになった。
そこらへんから体もどんどん変わりだした気がします。思考とともに体も変わりだしたってことかな。
それからもう何年も発病していなくて
今はすこぶる元気に。
今では何もなかったかのように生活しています。
私の場合、もっと言うとさらに加速しながらどんどん生きやすくなってます。
日々お客様と接する中で思うことは
「重い鎧を何重にも身に着けていらっしゃる方」がとにかく多いということ。
「一生懸命」 「我慢強い」 「芯が強い」
私のところに来てくださる方は自分にホント厳しい方が多い(笑)
もちろん大事なことです。
でも
時に振り返って
不必要な鎧を脱いだり
自分を認めてあげたり
少し休んだり
「心と体の健康を維持する」ためにも
ニュートラルになることが必要だと。
お客様との話からこんなことを思いました。(長い話)
私にはそのお手伝いができます。
がんばりすぎの方
フラットにしてみたい方
ぜひ一度いらしてください。
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~松阪市のピラティストレーナー~
Pilates As Yumi
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