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かいふく指南処【からはだふくらか】

「悪者探し」に明け暮れる人々-名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)より

2017.05.30 22:30

ご覧いただきまして有り難うございます


伊豆の国市長岡のゆる整体

からはだふくらか

あらき ゆたかです


\\\FMいずのくにでCM放送中!///


色々と考えさせられます

考えましょ

引用です

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Presented by 夜間飛行

“The Book Project 夜間飛行”では、次世代の「本」の形を提案します


名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)

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2017年3月20日 Vol.144

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05精神科医の備忘録 Key of Life

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臨床、講演、テレビ、ラジオ……精神科医の東奔西走の日々。

<2017年3月5日~3月18日>


・「悪者探し」に明け暮れる人々


■3月某日


愛情があるからこそ、仲間を守ろうとする、しかしそこには、

防衛本能という、生物にとって最も獰猛な衝動があることは、

忘れてはいけないでしょう。

つまり、「守る」とは、時にもっとも頑なで、

激烈な攻撃の砦になるということです。

そして、権力とはそれをも、巧みに操ろうとするものです。



■3月某日


大衆性とは何か。それは、端的にいえば「悪者探し」のことです。

「悪者探し」は、<正しい>けれど<非建設的>です。

つまり、大衆性はしばしば、

建設的ではない真実を尊ぶことになります。

大げさにいえば、民主主義の歴史は、

悪者探しによって翻弄・操作される漂流記と言えるでしょう。


■3月某日


健康法にしても心理学にしても、

個人が「これが最高!」と感じることと、

「だからみなさん、是非やってください!」と勧めることとの間には、

なんらの相関もありません。


ただ、

「そうしなければいけない」

と強迫的に信じている人は少なくないような気がします。

それは活字の悪しき慣習であり、

自らの土俵を縮小させる行為でしかありません。


「興味ある? ならばどうぞ!」でよいのです。


■3月某日


社会思想が、それを信奉する人間を壊していく時代が

やってきつつあるのかもしれません。

世界はすでに<現実>が荒れ狂う時代になっています。


宗教と哲学と心理学が、

互いに干渉しあう思考の「深さ」というものがあり、その深さに、

一つの<思想>を打ち立てる必然があると思います。

嵐の海では表層に浮かぶ生き物は溺れますが、

海中深くに潜む魚は、自由なのです。


■3月某日


人は年月を重ねる内に、

だんだんとニュアンスを愛するようになります。

自らの力では何も変えられないことを知り、

状況に逆らわず寄りそい始めた時、

それが思わぬ波の増幅を生み出すことを知るからです。


■3月某日


何かを激しく書き連ねることで、手際のよいカタルシスを得ることは、

自己分裂へ転がる坂道です。

書くことでも意識には副作用が必ず起きます。

それはやがて、身体をも蝕んでしまうことがあります。


民衆は解りやすく、血が燃える物語を求めます。

自分の胸が燃える方向には、常に疑問を向けておくべきでしょう。

それは、自分の内なる民衆を救うために、です。

でなければ更に事態は悪くなることが歴史の必然である。


■3月某日


人の不幸がこれからもおそらく続くとすれば、

それは「自分と他人を混同する混乱」が、

有史以来続いているからだろう。自分とは何かを問いかけましょう。


他人に対する関心は、その人の居場所に関する関心で十分です。


「あなたは仲間ですね、あなたはここに居てよいです」

「あなたはここにいてはいけません。ご遠慮下さい」


別に、他人を批難したり、否定したりする必要はありません。

「あなたはここにいてはいけません」

「私はここにいるべきではありません

(だから、ここから去ることにします」

という言葉を勇気を持って口にできるかどうか。


■3月某日


言葉が情報としてだけ使われて消えてゆくのはさびしいけど、

珍重されるとこんどは、闇雲にあげ奉られはじめるねん。

そんな事件や風潮あるやろ。

嗚~呼、人の心のなんちゅう弱いこと。

その点やっぱりお経は凄いなぁ、ありがたいけど、

意味深すぎて解らんもんね。

仏様は言葉の恐さをよう分かってはるわ。


■3月某日


民主政治は感情というけど、

感情はお茶やコーヒーのように冷めればおしまいやのに。

うにゃお茶やコーヒーならまだ飲めるけど、

感情は収まれば虚しいだけで、

知らん間にその失敗を押し付ける誰かを探し出す繰り返し。

人間の歴史を感情面で見ると、こんなことがほんま多いと思うねんね。


その虚しさの根本はやっぱり勝ち負け、競争やね。

多数決は結局勝ち負けの世界。

しかしこれ以上のシステムが今の所存在しない。

ここに新たな段階の、人間的虚無が横たわる。


■3月某日


おもちゃとは、好きな人には、

壊れるということを内在し表象にまで溢れ出しているという意味で、

生命と変わりがない。

子どもはおもちゃを壊す度に、生命について学んでいる。


■3月某日


人生の表通りは、現実という名札の付いた妄想に彩られています。

だから、自分を保って生きたければ、現実とは別の、

もう一つのリアリティを確保しなくてはいけません。

ただしそれは決して愛情や絆や優しさではありません。

それらは騒々しい現実という妄想の延長線の上にしかないのです。


■3月某日

ずいぶん明るい心にはなってきたけど、

なまけたい気持ちにいつの間にか囲まれている時があんねん。

明るくなっても、なまけ心は最後まで残んねん。

そんな時は、叱ったりはげましたりするより、

やっぱり明るさの光をその薄暗いとこに当てたるんがいいねん。

明るい気持ちでやってみんねんで。



■3月某日


朝からは、自分について考えない方がいいぞ。



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■3月某日


僕と僕の中にある君、君と君の中にある僕。

その4人が自由に踊っていることが幸せ、踊っているうちが花。


人の思いは、幾人もが重層的で同時進行であることがある。

だからこそ物語にすらならない。そこに祈りが湧き起こる。

祈りだけが時間空間を超克する可能性であるから。

物語という力すら及ばぬ地帯に、祈りが存在するのだ。


信頼の中に縁を感じなければ、

信頼は信頼という体の感覚に成長しない。


■3月某日


ある程度の知識の集積が対話者双方にあって、

はじめて意見が理解される。

しかし、知識には様々ありその統合は意外に難しい。

そうすると、無知なものばかりの意見が取り上げられることになる。

なぜなら、互いが無知なら、統合は容易だからです。


そういう短絡的な因果論を、

道に転がる石を傍に避けるようにしていった時に

初めて見えてくる知恵があります。


短絡的な因果論的は、

すべて感情が作り出しているといっても良いでしょう。

「そうなんや! それが悪いんや」と思った時には、

「ん? ちょっと待てや」と思えるかどうか。その呼吸が大事なのです。


■3月某日


心の全容を知るのは、ちょっとした壮大な物語だ。

しかも全容の地図を手に入れたら、

ようやく心の潜在力に気付くようになる。

そして潜在力の分野の方がさらに断然広い。



大衆を操作しようとするものは、

操作することで対象から微妙に操作され始めている事に

当初は気付かない。

つまり多数を操作している私、

という自他渾然となった

ハネムーンのようなイメージから逃れられなくなる。

手段はほぼ常に目的化する。



■3月某日


何かに屈しないとは、

他人の感情に影響を受けそうな自分に屈しないということである。

その他人も多くの場合、周りの人々や情報の内にある、

気まぐれな感情に屈しているのだから。


相対的な世界だけでは、メンタルにも人間の能力を伸ばす上でも、

基底がヒビだらけになり絶対にまずいのに、

社会の枠の中では見事に相対的なものばかりで囲まれていて、

その相対的という意味も分からなくされている。

事態はシビアだが極めてシンプルな話。

TEL 070-4385-1014


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アトピー性皮膚炎の方は非常に身体(筋肉)が固く強ばっています

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それはリンパが詰まっているから!


さとう式リンパケアより生み出されたMRTという技術によって

筋肉をゆるめ、リンパなどの体液を循環させることで

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からはだふくらか


TEL 070-4385-1014

e-mail karahadahukuraka@rakuten.jp


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〒410-2211

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温泉場出逢い通り

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営業時間:8:30~22:00 受付時間:7:30~21:00

定休日 不定休


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もまない、

ゆらしてユルめる整体


気持ち良い方向へラクな方へ動かすと

カラダは歪みがとれるようになっています

優しく触れて揺らすと筋肉の緊張はゆるむようになっています

カラダの節理に則った施術です


MRT(筋肉をゆるめるテクニック)を軸に

筋肉の緊張をゆるめ、柔らかく、しなやかな、

より質の高い筋肉に戻していく施術を行います


私たちのからだは細胞の集まりです

その細胞は体液に満たされています


筋肉が縮んだ状態で動かなくなると、

筋肉内にある体液の流れが悪くなり、

老廃物が排出されないので

パンパンに張ってしまいます


ぎゅっと縮んで強ばっている筋肉を、

おしたり、もんだり、引っ張ったりすると逆効果になります!


血液は心臓のポンプ機能で循環しますが、

それ以外の体液(血液の倍ほどもある)は

筋肉を動かすことがポンプになります


筋肉を柔らかく、緊張をゆるめることで

筋肉のポンプ機能が高まり、

老廃物を排出し、細胞は栄養と酸素を取り込めるようになります


このサイクルの改善をしていくのがMRTです


また、筋肉の緊張が痛みの大きな原因のひとつですので

からだの痛みや苦痛などの日常的な不調や可動域の改善に役立つだけでなく、

脳梗塞後のリハビリ、筋拘縮、介護の現場などの方々にも希望を見出し、

ハッピーを届けることの出来る施術です


ひとりでやっていますので、

かなり時間に融通が利きます

反面、急なご来店には対応できない場合が考えられますので

事前に御連絡下さい


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横になれるスペースがあればどこでも施術できます

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