経験談:ヒアリに刺されるとこうなる
おはようございます、Jayです。
この前、猛毒を持つヒアリ(火蟻)が神戸港で見つかったのがニュースになって巷を賑わせていますね。
おそらく大半の日本人はヒアリを見たこともなければ刺された事ないでしょう。(それでいい)
私が育ったアメリカのテキサス州は毒の生物が多く生息しており、ヒアリも例外ではありません。
それだけでなく校庭や庭先など至る所にヒアリの蟻塚が存在します。
ゴルフをされる方は目土をされた事があるかと思いますが、そんな感じです。
色は茶色~薄茶色で大きさは小さいのからドーム状で数十cmのも。
ヒアリ自体の大きさは日本で見かける一般的なアリと大差なく、色は火蟻(英語名: fire ant)と言うだけあって赤みがかっています。
決して蟻塚を発見しても近づくことはせずに速やかに「環境省地方環境事務所」に連絡してください。
ヒアリは非常に攻撃性が強く、蟻塚を壊すなどするとたっくさんのヒアリがわんさか出て来て攻撃を加えようとします。
子供の時はその光景が面白く、よく蟻塚を足で壊していましたが今思えば恐ろしい事をしていました。
蟻塚を壊していて遊んでいた罰でしょうか、私はある日ヒアリに刺されました。
昼休みに校庭でサッカーをしていてスライディングをした時でした。
一瞬チクッとした痛みが左腕に走ったのですが、その時は“地面を擦ったからだろう”と錯覚。
昼休みも終わり午後の最初の授業中に左腕の痛みは徐々に強くなっていきました。
触ってみると湿疹のように赤い斑点のブツブツが…
“これくらいの痛みなら大丈夫”と我慢していたのですが、痛みはどんどん酷くなるばかりで“これはもう無理”と思い先生に伝えたのです。
先生は私の腕を見てヒアリに刺されたとわかったのかすぐにお医者さんの所へ連れて行ってくれて塗り薬を塗ると痛みはみるみると治まっていきました。
これが私が経験したヒアリです。
“どれくらいの痛みなのかもっと具体的に教えて”
そうですね、ハチに刺された痛みの一番痛い状態が常に起きている感じですかね。
最近では先月にアラバマ州の女性がヒアリのアレルギー反応(アナフィラキシーショック)で亡くなっております。
私は幸運にも死なずにすみましたが、ヒアリは非常に危険なので特に小さいお子さんをお持ちの方はヒアリに近づかせないようにご注意ください。
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Have a safe morning