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おすすめハーブ「パッションフラワー」

2021.12.22 00:00

クリスマスもいよいよ本番。街中が華やかなイルミネーションで彩られて、ウキウキする時期ですね。


クリスマスといえば、イエス・キリストの誕生日。

今回は、キリストにまつわるハーブをご紹介します。


それが、「パッションフラワー」です。

かなりインパクトのある見た目ですよね…


私は見た目からてっきり南国の花だと思い、パッションフルーツの花かなと勝手に思っていたのですが、実際には北〜中央〜南アメリカに広く分布し、先住民族に重用されてきたハーブです。


「パッション」も"情熱"ではなく、"キリストの受難"の意味。

イエズス会がこの花の見た目から、イエスの5つの傷や茨の冠、10人の使徒を連想したことから、この名前がつけられたそうです。


イライラや不安感を沈めたり、心の不調に働きかける効能が期待でき、気分が落ち込みがちな冬に明るい気持ちをもたらす楽しいクリスマスを体現したようなハーブです。



「天然の鎮静剤」とも呼ばれており、心がほっと落ち着く効果も。

同じく不安解消効果が期待できるセントジョーンズワートという有名なハーブがありますが、こちらは薬効が強いため、向精神薬等たくさんの薬との併用に制限が多くあります。


でも、ハーブでほっこり気持ちを落ち着けたい…という方には、セントジョーンズワートの代わりにパッションフラワーをおすすめしています。

特に目立った禁忌もなく、安心して飲めるありがたいお茶なので、ぜひ一度お試しください!



パッションフラワーは、中央アメリカのアステカ族が不眠症薬として長く使用してきました。

リラックス系ハーブは多々ありますが、パッションフラワーの特徴は中枢神経への働きかけ効果。

脳の交感神経に直接働きかけることで、神経をリラックスさせたり、眠りと覚醒のリズムを整えてくれる、数少ないハーブのひとつです。


冬は日照時間が短く、どうしても不眠になりがちな季節。

先日ご紹介したオレンジフラワーや、ジャーマンカモミール、ラベンダーなどと組み合わせて、イブニングティーにもおすすめです。



そして、パッションフラワーにはもう1つとても嬉しい効果が。

目の周囲の筋肉の緊張を和らげる効果があり、眼精疲労の解消にも役立つのです!


アントシアニンを含むハーブ、マロウブルーやレッドグレープリーフ、全般的な目のトラブルに効果が期待できるアイブライトと合わせて、日頃のアイケアにも役立ちます。


眼精疲労からくる頭痛が辛いとき、今日は少し目を使いすぎたな〜と思った日の夜にもおすすめですよ。



オルタナ ハーブティーショップでは、パッションフラワーを使用したブレンドを多数ご用意しています!

インターネット通販からご購入いただけますので、ぜひご覧ください。



不眠解消のお助けブレンド

「ノクターン 〜不眠ブレンド〜」


スマホやTVで目が疲れたときに

「ヴォカリーズ 〜眼精疲労ブレンド〜」


心が不安でざわざわするときに

「ラベンダーの咲く庭で 〜リラックスブレンド〜」