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lineaとむすひ

パタンナーをしながら

2017.06.22 05:12

5月の田植え後に自宅両脇の畑に植えた夏野菜たち。

初収穫です。
ししとう4コ

子供ピーマン1コ

かぐらなんばん1コ

これらは一番果。

この一番果を大きく育てると果実に養分が取られ、成長途中の小さな株に負担がかかるため早く収穫する。

最初の小さい果実を採られると、次の果実たちを大きくしようという、植物の本能が働くと師匠から教わった。




畑ではキュウリ、ピーマン、ナス、トマト、ズッキーニ、スナップエンドウ、スイカ、カボチャが花盛り。

家庭菜園をするまでナスがこんなに攻撃的だと思わなかった。

全身トゲトゲ、あくなき反骨精神、Punkな野菜ナス。

6月に入って栽培中のパクチーの勢いがすごい。
今日のお夕飯はベトナムフォーにしてパクチー入れ放題にしよう。

今日はこれから3歳の娘が帰ってくるまで本業のパタンナーとしての仕事。

ある人気ブランドのパンツ。

1stサンプルから中国の縫製工場のパタンナーさんがパターンをひいたらしいのだけれど、何度修正してサンプルを作ってもデザイナーさんが思うとおりに上がらないからと助けてとSOSの電話。

パンツはシルエットと履き心地を少ない構造線で表現するのはとても難しい。

もともとパンツが好きで、会社に所属している頃からいろいろな書籍読んだり、パンツの講義を受けてきたけれどまだまだ迷うことが多いアイテム。

15年前くらいの資料をたまに出して見直ししてみたり、パタンナーは日々技術の積み重ね。

次のサンプルでカタログ撮影するらしいので、ステキなサンプルになりますように。

日本のパターンと中国のパターンの違いなど思うことはまた後日ゆっくり書くこととしよう。

午前は主婦の仕事家事、そして家庭菜園や田んぼなどの農民、午後は本業のパタンナー。
自分で食べるものをつくることができる農的な暮らしはもうやめられない。