ケアルは縮毛矯正リタッチ派
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
じめじめ季節です。
パーマスタイルの方はパーマがよくでます。
先日のお客様:「雨の日はパーマがよくでて、ニッコニコやー♪」
言うてましたw
ですが、癖毛の方には、とても髪の毛が扱いにくい季節ですね;;
この季節に合わせて縮毛矯正で、ご来店される方も多いです。
で、ですね。
ケアルの縮毛矯正は、ほぼみなさんリタッチのみの施術です。
美容室によっては、毎回全体を施術するお店もあります。
美容室によって、全体派とリタッチ派とあるわけです。
ポイントは【バックウェーブ】が有る施術法か、無い施術法かです。
※バックウェーブとは
日数が経ちますと、縮毛矯正をしている部分に癖毛が少し出てくる事です。
全体派、バックウェーブが有る施術法
薬剤のパワーを極力落とし、施術します。
縮毛矯正のかかるギリギリの所を狙っていきます。
メリットは
1一度の施術のヘアダメージが少ない。
2真っすぐになり過ぎないので、自然な仕上がり。
デメリットは
1、数カ月でバックウェーブがでる。
2、前回の施術部分にも、もう一度縮毛矯正をしなくてはならないので、ダメージの蓄積がある。
3、仕上がりにブレがある。
リタッチ派、バックウェーブが無い施術法
適度な薬剤パワーの薬剤選定をし、施術する。
適度にかかりあがる所を狙って施術する。
メリットは
1、1度、施術した部分はずっとストレートヘアを保てる。
2、ダメージの蓄積が無い。
デメリットは
1、自然な仕上がりにするために、アイロン技術・カット技術が必要
2、1度の施術のダメージがバックウェーブが有る施術に比べて大きい。
ケアルがリッタチ派な理由
仕上がりの自然さも、アイロンの技法やカット技法でカバーができますし、なによりも【ダメージの蓄積が無い】これが大きな理由です。
全体派のお店の理由の多くは
おそらくですが、施術当日の艶感・質感が良いという事ではないでしょうか?
縮毛矯正と同時に被膜系のトリートメント効果を上げれますので、質感・質感を大きく上げる事ができます。(ポリマーのイオンコンプレックスとか、ミネラル系のコーティングとかです。)
ですが、ケアルの考えとしては、いずれ無くなってしまう質感や、艶感は必要ありませんし、繰り返すほどに質感・艶感は低下していきますので、薬剤、施術法ともに、取り入れておりません。
バックウェーブが無いのに全体を施術する・・・・
それはいけんと思うよw
余談
縮毛矯正がかかるギリギリの所を狙うと、仕上がりにブレがあります。
野球はよくわからないけども、野球のピッチングに例えますww
ストライクゾーンに入れたくてもギリギリの所狙うと、ボールになる事があるでしょww
いくらピッチャーに技量があっても、他の不確定要素が関わってきます。
審判とか、バッターによってもストライクゾーンが変わりますしね。
でも、ど真ん中になげれば、ストライクに入るでしょww
「ど真ん中に投げたら打たれるやん!」とかわけわからん事は言わないでねw
野球と違って美容の施術は1球勝負なんですよね。
投げ直しにはリスクがありますし、ダメージは確実に増加します。