頭と脊椎?その①

2017.06.22 12:55

今日は「アレクサンダーさんの発見」である

頭と脊椎のことについて書いてみようと思います。


「頭」と「脊椎」がいい関係だと全身が自分に協力してくれて、より効率的に物事を行える

というようなことがアレクサンダーさんの発見の土台です。


それではここで問題です^^


「頭」って具体的にどこのことでしょう?

「脊椎」ってどのへんか知ってますか?

(さぁ!まず指で示してみて、自分が思っているところを覚えておいて下さいね)。


※ちなみに私はもちろん、ワークショップに行くまでまったく考えたことありませんでした。


ということでちょっと頭蓋骨を見てみます。


顎は正確には付属骨格になると思うので

線でかこったところが「頭」。

この中に我々の全部をコントロールしている司令塔の脳があるのですが


↑大体こんな感じでめちゃくちゃでっかいです。

この後頭の底がざっくり「頭」の底だと考えてください。


頭蓋骨の底の下には「脊椎」がつながり、身体の真ん中を通っていて、


骨だけにするとこんな感じです。↑


手書きの範囲がざっくりで申し訳ないのですが、上からいわゆる、首・胸・腰(更にその下に仙骨・尾骨があります)にわかれます。


ぜひちょっと、鏡で自分の頭のサイズはどのくらいかしら

脊椎ってどこからどこまでで、どのくらいの長さかな というのを

見てみてほしいのです。


これを踏まえて、明日は

で、頭と脊椎の関係がいいってどういうこと?ということを書こうと思います。




ところで私、初めてのATワークショップで頚椎のスタートの位置がどのへんか知ってから

肩こりを感じなくなりました。

ただ「認識する」だけで、身体のバランスって変わったりもするんですね。