PR記事　Vol.2 とんがったどんぐり　山﨑　陶子

クラウドファンディング　PR記事　Vol.2は12月23日出演のとんがったどんぐり　山﨑　陶子さんです♫

東京大学文学部美学藝術学卒業。武蔵野音楽大学大学院声楽科修了。

津田ホールでの新人演奏会、サントリーホール20周年記念公演レインボウ２１などに出演。

文化庁新進芸術家在外派遣研修員としてイタリアへ留学。ヴェローナを中心に宗教音楽、オペラ・ガラコンサートなどに出演、好評を得る。

これまでに「椿姫」ヴィオレッタ、「仮面舞踏会」オスカル、「リゴレット」ジルダなど多数のオペラに出演。

第21回大阪国際音楽コンクール第1位ならびに音楽現代賞受賞。第１回国際声楽コンクール東京グランプリ部門第３位。第5回日光国際声楽コンクール審査員特別賞、日光市市長賞を受賞。第62期二期会オペラ研修所終了。二期会会員。 

こんにちは。「とんがったどんぐり」役のソプラノ山﨑陶子です！

　私の演じる「とんがったどんぐり」は、名前からもわかるようにキツイ性格のどんぐりで、メロディーもなかなか激しく、とても歌いがいがあります。

　私自身、声の音色にも性格にも若干、とんがった部分がありますので、ひょっとしたらやりやすく感じるのかもしれないです。（ちなみにどの役も、どのどんぐりも、非常に個性的な役ばかりです。皆さん素晴らしい声でもって、真剣に役作りをしています！）

　オーディションをきっかけに、初めて前田佳世子先生の作品に触れました。そしてその美しく中毒性のある音楽のとりこになり、すっかりファンになりました。

　普段はイタリア語やフランス語のオペラアリアばかり歌っており、恥ずかしながら日本語の作品に取り組んだ経験はとても少なく、ましてや子供のための作品は、自分には遠いところにあるような気がしておりました。

　しかしコロナでオペラやコンサートが中止になってしまい、気が付けば一人で地味に練習をする日々が続き、「どうしても何かのオペラに参加したい」「人とつながって舞台を作り上げたい」と強く思い、応募させて頂きました。

　幸運にも仲間に加えていただいた現場はとっても楽しく、宮沢賢治のテキストが、素晴らしい音楽と演出によってどんどん立体的になっていく様子がとても面白いです。また、子供たちもとってもかわいくて歌が上手なんです！

　男でも女でもない、ただの「どんぐり」として、毎回楽しく無邪気にお稽古にのぞんでいます。子供だけでなく、もちろん大人の方でも、オペラや音楽がお好きな方にも、楽しみいただける公演になると確信しています！

　本番まで、まだまだ修練していきたいと思います。どうぞ応援していただければ幸いです！

　山﨑さんはしなやかでしっかりした音質の美しい声をお持ちで、高音域まで安定した歌唱技巧を聴かせて下さいます♫

　今回の公演では色々な声の魅力を堪能できるのも見どころのひとつ♫

　12月23日公演に出演のVol.1で記事を書いてくれた本多唯那さんと今回の山﨑陶子さん、同じソプラノ歌手の方でも響きや声質が全然違い、役柄と相まってとっても面白いので、ぜひお楽しみに！

　クラウドファンディングの山﨑さま推しのご支援、お待ちしております！