MG プロヴィデンスガンダム G.U.N.D.A.M. プレミアムエディション
今回のキットはこちら!
MG プロヴィデンスガンダム G.U.N.D.A.M. プレミアムエディション
でございます!!
キット名から察しがつくように、このキットには通常版と特典を追加したプレミアム版がありまして、自分はせっかくだからとプレミアム版の方を購入しました!
こちらのキットは2017年の3月に発売されたものです。
ゲームなどでも強機体として人気のあるプロヴィデンスがMGとして登場しました!
そしてこのブログでも初のMGとなりました〜〜
自分が最後に作ったMGは5年前だったような気がするのでかなり久々のMG!
プロヴィデンスガンダムは「機動戦士ガンダムSEED」に登場する機体で、ラスボス的な存在。
一説によると他のSEEDに出てくるMSのどれよりも戦闘能力は高かったそうです。
パイロットはラ・ウル・クルーゼ。
ちなみにプロヴィデンスとは「摂理」「神意」を意味するそうです。
それではさっそくまいりましょう!
まずは本体のみの状態。
全体的に淡いグレーの機体色が機械らしさがあって渋いかっこよさがありますね〜〜
個人的には特に顔が好きです^^
それはそうとこの機体の設定として、SEEDに出てくる他の機体フリーダムやジャスティスと同じような設計になっているということもあり、本体の一部のパーツにはフリーダムのものが使われています。
腕の可動はこんな感じ。
肘は十分に曲がって、肩も100度くらいまでは真横に上げることができます。
さらにギミックとして胸部を前にスライドさせることができます。
これによって、、、
このようにかなり前に腕を出すことができます。
腕組みのようなポーズも楽に取ることができます。
このギミックには結構驚かされましたがMG(1/100スケール)ならではの可動といった感じでとても面白いですね。
ポーズをガシガシつけて遊ぶ自分にとってはかなり嬉しいギミックですな^^
腰と首の可動はこんな感じ。
仰け反りはそこまでですが、かがむ姿勢が大きくとれます。
首も首パーツの上と下で可動するようになっているのでかなり大きく動かすことができます。
この写真で伝わるかわかりませんが、脇にあるパイプはプラスチックではなくゴムパーツになっています。
足の可動はこんな感じ。
膝は十分曲がりますが写真では外向けに曲げていて、実際はリアアーマーに干渉するのでこれよりかは若干狭くなります。
膝を前に出したポーズなら関係ありませんが^^;
足先も直角に曲げることができます。
開脚はこんな感じ。
ほぼ180度開きます。
腰の周りにあるアーマーはリアアーマーを除いて、干渉しないように動かすことができます。
そして股関節部分にもギミックが!!
通常は写真のような状態で動かすのがほとんどですが、、、
このように股関節も2重関節になっているのでさらに大きなポーズを取ることができます。
後々わかりますが、体格が大きいプロヴィデンスにとってこのギミックはポーズをつける上で非常に嬉しいですね^^
続いて武装にまいりましょう!!
まずはプロヴィデンスの目玉となるバックパック!!
まるで宇宙船のようなシルエットがなんとも渋かっこいい、、!
中央の青パーツにあるデカールには
Disconnected
Rapid
Armament
Group
Overlook
Operation
Network
-SYSTEM
と、この機体の特色武器であるドラグーンシステムがおしゃれに書かれています。
バックパックのギミックとしてバーニア部分が可動してさらにバーニアが露出します。
めちゃくちゃ機動力高そう。
バックパックだけで飛んでいけそう^^
さて、このバックパックを本体に取り付けると、、、、
ババーン!
これは、、、かっこいい、、、、
腰回りのドラグーンや肩の長さも相まって全体的にトゲトゲした印象がありますね〜
バックパックはこのように可動することができます。
ちなみに今回は
スミ入れ、シール貼り、デカール貼り、つや消し
で仕上げてます。
今回は全体的に溝が多かったからスミ入れにかなり時間がかかった、、、
でもする前とした後ではかっこよさが全然違いました^^
と、ちょうどいいのでここでスミ入れについて紹介しておこうと思います。
スミ入れってなんぞ?という方もいらっしゃるでしょうしね^^;
こちらは肩パーツの組んだだけの状態。いわゆる素組みと呼ばれる状態です。
このパーツの右側などに溝があるのがわかりますかね?
その部分を黒くしてパーツにメリハリをつけることを「スミ入れ」と言います。
スミ入れをすることによって模型としてのリアリティが増すようになります。
そして自分が主に使っているのがこちらのペン達です。
上から
ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラック)
→大体のスミ入れに使える万能タイプ
ガンダムマーカー スミ入れ筆ペン 拭き取りタイプ(ブラック)
→より細い溝に対してはこちらの方が溝に入りやすいです
スミ入れペン シャーペンタイプ
→0.3ミリのシャーペン。川口名人が絶賛してるみたいです^^
となっています。
自分はほとんど一番上と一番下を使い分けています。
シャーペンタイプは自分もおすすめで、インクタイプのペンと比べてグレーの汚しがかかったようになるのでよりリアリティが増します。
そしてこれらのペン達を使って溝をなぞるように書きます。
はみ出した部分は拭き取りますが、油性の場合はなるべく早くしないととれなくなるので注意です。
このように全部の溝のスミを入れたいところに入れていくと、、、
このように全体的にメリハリがつくようになります!
ちなみに自分はシャーペンタイプは溝にはあまり使わず、写真でいうと左側の三角形のように凹んだ部分の縁取りや、中央辺りのダクト部分の強調に使っています。
影を書く。という感覚ですな。
というのが「スミ入れ」というものになります。
めちゃくちゃ繊細で難しい!
という訳でもないので初心者の方でも簡単仕上げの際にやってみてもいいと思います!
最初だと拭き取りタイプのものが失敗しても拭き取れるので安心できると思います。
さて、、、
今回もっとも時間がかかったスミ入れの部分がバックパックだったのですが、達成感が大きかったのでスミ入れの効果も伝えられるようにお見せしようと思います。
こちらが素組みの状態。
これにスミ入れをすると、、、
ガッシーン!!
と一気にメリハリが出て機械感が増しました!!
裏面も、
と、溝はそこまで多くなかったものの、シャーペンでの縁取りをかなり多めにやって、全体的に立体感を出すようにしました。
かなり時間がかかったと書きましたが、このバックパックだけで
3時間かかりました^^;
いつもだと3時間あればHGサイズであれば全身のスミ入れが終わるぐらいなのですが、バックパックだけでこの時間、、、、
さらに本体もプラスしてめちゃめちゃ疲れました^^;
続いて他の付属品がこちらになります。
上から
ユーディキウム・ビームライフル
複合兵装防盾システム
ビームエフェクトパーツ
ドラグーン射出エフェクトパーツ
ラ・ウル・クルーゼ 1/100フィギュア
平手パーツ両手分
ビームライフル用持ち手(右)
となっています。
複合兵装防盾システムは装備させる際に、腕を包み込むように取り付けます。
腕にジョイント用の穴があるので保持力には問題ありません。
そして装備させると、、、
ババーン!
とゴテゴテした印象になりました!
こうしてみるとビームライフルの大きさがかなりでかいことがわかりますね^^;
おまけとして人間サイズとの比較用にラ・ウル・クルーゼ(183cm)の1/100スケールのフィギュアを隣に置いてみました。
そしてプレミアムエディションの特典その1として専用の台座がついてきます。
プロヴィデンスを有するZ.A.F.T.のロゴマークが描かれています。
先端にあるパーツを背中にジョイントして取り付けることができます。
うまくやれば他のMGでも取り付けることができそうですね。
今回はせっかくなのでこの台座を使ってポーズをとっていこうと思います。
特典その2はSEED系MGキット用の水転写式デカールです。
ちっちゃく書かれているように、すでに発売されているMGのデカールが付属していました。
ちなみにプロヴィデンスの分は入ってないです^^;
後々出るんでしょうかね。
そして特典は以上の2つなのですが、プレミアムエディションは箱もすごい!!
箱の裏面にはモノクロのイラスト。
めちゃくちゃかっこいいですね〜〜^^
さらに側面には、、、
と、このようにラ・ウル・クルーゼの名言が書き記されています。
アニメを見てたのはかなり前ですが未だにこのセリフを喋っているシーンはおぼえていますね〜〜
一番下の面はある拍子に敗れてしまいました(T_T)泣
それはそうとこんな風にパッケージにまでこだわっているのはガンダムファンとして心躍るものがあっていいですね〜!
さて、長くなってしまいましたが、ポーズをつけてまいりましょう!!
『ユーディキウム・ビームライフル』
肩掛け式の大型ビームライフル。ユーディキウムはラテン語で「審判」の意。
SEEDポーズ!!
可動範囲が広いので自然な両手持ちも可能。
『複合兵装防盾システム』
シールド+大型ビームサーベルに砲口の両脇に2つのビーム砲を内蔵している。
めちゃくちゃでかい。
『ドラグーン・システム』
本機の主力兵装。量子通信で大型を3基、小型を8基、計11基、総砲門数43門のビームポッドを無線制御する。うちバックパックに装備される小型のドラグーン2基は後継機のレジェンド同様、前方に向ける事が可能となっている。
操作は量子通信とマルチロックオンシステムの併用によって行われる。
というわけで以上!
MG プロヴィデンスガンダム G.U.N.D.A.M. プレミアムエディション
でした!
久しぶりのMGでしたがやはり作りごたえがありました!
最近発売されたMGということで可動に関するギミックが優秀でしたね。
ただ一つだけ、ビームライフルを持つ手がゆるくてすぐ落ちてしまう^^;
大きさから少ししょうがない気もしますがもうちょっとだけ強くして欲しかったところ。
色分けは優秀で、成型色のままでいい色をしているので塗装の必要性は感じませんでした。
部分塗装もしなきゃいけないようなところは見当たりませんでしたね。
さて、5回目になってガンプラが部屋にどんどんと増えていくわけですが、もともとコレクションしているものが多い部屋なのでだんだんと置く場所がなくなってきている今日この頃でございます^^;
記事にしていないものもあるので他にもガンプラはいろいろあるわけですよ。
さらに実家の方にも何十体か置いてきているので、いずれは持ってきて記事にしたいと思います!
それでは!
また次の記事で!