上市町生き活き健康フェスティバルの『週末フォトピクニック』
6月24日(土)、つるぎふれあい館で「上市町生き活き健康フェスティバル」が開催されました。
つるぎふれあい館アルプスの湯のところです。
体験型教室がいくつかあったのですが、その中の『週末フォトピクニック』の講師として行ってまいりました。
カメラをもって写真を撮りながら歩く会場は、上市の名所、大岩山日石寺でした。
ふれあい館から15分ほどバスに乗ってハイ到着。
まずは普段の生活のなかで、もっと写真を楽しんでもらえるように、身近な感じから。
いつもは わあキレイ でいつもの目線からカメラで撮っている と聞いたのでね。
↑いつもの目線。
撮るときにはお花に意識がいってしまって、背景はあまり意識しないことがよくあるので、背景を意識して撮ってみましょう、とご提案。
たったそれだけで、イメージが違って見える ということを知っていただきました。
背景は、お花の周りをぐるぐる回ったら、いくらでも選ぶことができるのです。
木漏れ日が見え隠れする大きな木を背景にしたら、とっても綺麗に玉ボケしてくれました。
大岩山は紫陽花が見頃で、青いのがたくさん咲いていました。
そして、ハート型みつけましたー^^
このハートあじさいも、撮る角度が違うとハート型に見えないんですよね。
みなさんに撮って欲しかったから、この角度ですこの角度ですって言いすぎたかな*^^*
商店の玄関先の大きな壺に、もりもりにお花が生けてありました。
まわりに写ってほしくないものが色々あったので、
うつらないようにしつつ、商店の雰囲気もだしつつ。
という写真の撮り方もありますが、、、
百合が好き、百合を綺麗に撮りたい、というご参加者さんにおこたえして、
私ならこう撮ります、という写真↑
明るすぎると花びらの色がなくなってしまうので明るすぎないようにしたら、
思ったより暗くなってしまったけれども、逆に木漏れ日が優しく当たっている雰囲気になりました。
運がいいことに、滝行を見ることができました。
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六本滝
六大(地、水、火、風、空、識)を型どった6つの蛇口から流れる滝に打たれることにより、六欲煩悩を洗い落とすことができます。
六本滝は心身を清めて不動尊を参拝するために造られ滝です。
お顔はぼかし済みです、念のため。
ここは滝行の名所でもありますからね^^
カメラを持った団体さんがわらわらやってきたからサービスしてくれたんでしょうか、
滝行御一行さまは、一列にならんで打たれてくださいました。
上の方に、大きな木がたくさんあって、本当に壮大な自然の中なのです。
上の方をたくさんいれると、壮大な雰囲気の写真になりますよね、でみなさんにも試していただきました。
おつかれさまでしたーm(UU)m
行がおわるとスッキリ、気分が晴れ晴れしてるように見えました。
いつかやってみたいな。
流れる水を止めて撮りたい、どうすればいいですか? と尋ねられたので、
まず試したのがスポーツモード、この方普段フルオートの方だったので。
それでも水は止まってなかったので、
Tvにして1/1000秒にして、くらくて見えない
さらに光感度をMaxにして、あと少し
滝の上部の水が落ちる早さがいちばん遅いところを撮って、あと一歩
日光があたってるところを撮って、で撮れましたー^^
噴水が撮りやすいですよ、とお伝えしたところ、うきうきしていただいたので、試していただきたいです^^
八体仏、綺麗でした。
昭和50年建立。
法隆寺夢殿、興福寺北円堂と同型式の八角堂。
大日如来は当山本尊不動明王の親佛であって、天地の恵みをすべての人に平等に与えられるとされています。
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撮影時間の一時間は、あっという間に過ぎました。
はじめてお会いする方ばかりでしたが、みなさまとってもいい方ばかりで、どうですか?どうですか?見せて見せて に笑顔で応じていただいて、本当に素敵な撮影会でした。
経験を積ませていただいたおかげで、メーカー問わず人様のカメラの設定を変更するのが、ちかごろスイスイできるようになりました。
カメラを持てば歩いてしまう、カメラを持てばキレイなものを見てしまう、カメラを持てばキレイに撮りたくなって、キレイに撮れたら嬉しくてにっこり。
カメラを持てば、小さなお花や自然の美しさに、感謝することが増えてゆきます。
健康とカメラ、わたしはとっても結びついていると思った本日の講師のお仕事でした。