深夜のハレマウマウ。
2017.06.24 16:03
ハワイ島ボルケーノ国立公園、入ってすぐのところに巨大な火口があります。
ハレマウマウという火口で、
50年ほど前は、溶岩がたっぷりたまっていたそうです。
わたくしが初めて見た時は、ただの巨大な穴やったんですけど、
数年前から再び煙を噴き出しはじめています。
いや、数年前ってことはないですね。
もっと前やったかなあ、と調べてみたら、2008年やそうです。
もうすぐ10年ですか。なるほど。
このハレマウマウは、昼間はただ煙を噴き出しているだけです。
っていうか、そういう風にしか見えません。
が、夜、暗くなると、上の写真のような感じになり、
煙を噴き出させているのが溶岩だということがわかります。
地球の内部は溶岩がいっぱい流れていて、灼熱の世界です。
人間が暮らしている世界は、本当に表面上の一部なんですよね。