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都議選でも若者は政治家から無視されている。

2017.06.24 18:39

さあ、もうすぐ都議選が始まる。

自分の話になるが、私は慶應義塾大学に通い始めて2年が経った。


周りのみんなも共感すると信じているが、

僕には未だに頭を悩ませる問題が2つある。

1. 大学へ行く「意味」とは?

勉強したいことは、本を読めば解決してしまう。

無駄に単位のためにつまらない教授の授業を受けて、

つまらない勉強をしないといけない。だったら行く意味ないじゃん。


2. 一人でいる時の「孤独感」

学校内で、自分が一人で歩いている時に、サークルのみんなと歩いている友達に会ってしまい

「お!ひさしぶり!」と話しかけられた時、

僕はぼっち。彼は4人。

僕は圧倒的敗北感を味わい、彼は圧倒的勝利感の漂う顔をする。

なるべくその孤独を味わないために、1人でいてもかっこいいスタバへと駆け込む。


大学へ行く意味、そして大学内での孤独感。

こんな悩みを持つ学生の多い時代であることを象徴する曲が欅坂46から出ている。

欅坂46ファーストシングル

「サイレントマジョリティ」では、

同調圧力や、大人からの決められたルールに反抗する若者の気持ちが入っている。


大人たちの決めたルールやしきたり通りに生きていたら、

生まれた「意味」がわからない。


たとえ「孤独」に感じても、

僕たちは、好きに生きる自由があるのだ

と、強い想いが伝わってくる。

  本当は、僕たちは個性を出して、自分の思うがままに生きたい世代なのだ。

しかし、僕たちは「生きる意味」を考えずに育ってしまった世代でもある。


だから、結局自由に生きたいけれど、自由になっても何をすればいいか分からないため、「孤独」に負けて

今までのしがらみや、ルールに従って しまっているのだ。


でも、絶対にどうにかしたいと思っている。

このまま敷かれたレールに乗って行くのは何だかやばいと感じている。


だから、今の僕たち世代は、

既存のしきたりやルールをぶち壊してくれる政治家を求めているのだ。

最初は、それが都民ファーストの会になるはずだった。

しかし、小池さんはオリンピックでも、

豊洲移転でも改革にうまく行かず、無駄なお金ばかりを使ってしまった。


豊洲に移転するべきだ。

今の安倍政権には反対だ。

共謀罪だ、戦争法案だ、加計学園おかしい!


ごめんなさい。そんな議論なんて僕たちは求めていないし、興味もないんです。


僕たちは、Facebook CEOマーク・ザッカーバーグがハーバード大学のコメンスメントスピーチで話したような、夢のあるような理想が欲しいのだ。


「すべての人たちが、人生に意義を感じられる目的感を持てる世界を作ろう」

こう彼がスピーチで述べたように、


それぞれが生きる「意味」を理解して、
それぞれが「孤独」を恐れず個性をだせる社会。

これを求めているのではないだろうか。


「あ、この人が議員になったら、日本は変わるんだろうな。」

そんな期待ができる、政治家がいないといけないな、と常々思ってしまう。


そうすれば、国民と、政治家が近い存在となり、

もっと身近に政治について考えられるようになるのに。


誰も出てこなかったら、

僕が政治家になってしまいますよー


って思いながら、選挙のお手伝いで、ポスター貼りをしていましたとさ。