ゼロから始める経営学 Vol.21
2017.06.25 10:24
第1章 企業成長のための戦略と組織
3 最適参入戦略
・ベリーとロバーツは、最適参入戦略は保有経営資源との関連性で決まるという枠組みを提唱している。
・事業化の成功に直結するのは困難でも、新しい知識・ノウハウの獲得や保有経営資源の組み替えを重視するなら、あえて多様なベンチャー戦略をとることに意味が出てくる。
4 外部資源活用型の成長戦略と組織
・「企業内の経営資源を活用した内部成長か、あるいは買収に代表される外部資源活用型の成長戦略か」という問題は、二者択一であったが、近年では同時並行して追求している企業が増えている。
・この種の戦略は事業買収(Acqusition)と社内における開発(Development)の努力とを掛け合わせた意味で「A&D戦略」と呼ばれている。
・従来日本でM&Aが少なかった理由はそれらを阻害する要因があったからである。それらは次のとおりである。
・①M&Aに対する社会の一般的価値からくる阻害要因。②従業員の意識からくる阻害要因。
・③法律や制度の未整備。④安定株主体制。
・⑤事業売却の未発達。⑥レイダース(乗っ取り屋)の不在
(参考)経営学 入門(下)