夏に向けて。
午前中、一瞬ゆめタウンへ。
仕事用の服と靴下を買い込んで、
すぐ塾に戻って夏の講座のお便りと
ウェブサイトの準備をしました。
夏休みというのは、塾の中でも
一大イベントというか、最も効果を持つ
時期の一つであり、ここで何をするかが
2学期3学期を占うことになります。
「知ってるよ。」
「分かってるよ。」
こう言われると、何だかなぁいう
気持ちにはなるけれど、まあ大半は
それでいいのです。
今、君は”思い出す”をしたのですから。
同時に、”一歩引いて捉え直す”まで
やっているかもしれません。
友人に、
「よくそんなめんどくさいことを
仕事にできるよね。」
と言われたことがあります。
ああ、世間的にはこれは
めんどくさいとも取れる仕事なのか?と
私の頭には???がいっぱいでした。
まあ、そうですね。
能力以上にいろんな人の気持ちに関わり続ける
仕事ですから。
だいたい子どもは大人以上に気分屋で
やりたくなくて今勉強しなかったからと言っても
今すぐ大した問題にはならないし、
だからと言って成績が下がれば親御さんに
不満も生じてしまうでしょうしね。
合否についてはなおさらです。
しかし、愛情をかけて関わり続け、
やりたくない気持ちも受け止め、
やりたい気持ちになった時になりふり構わず
その子のために動いてやれる、
そんな包容力を持って接することや、
どうやったら楽しくなるかな?と工夫を
絶やさないような努力は、
そんなにめんどくさいことではないです。
現に私はこんなに夏に向けて生徒に熱を込めて
語りかけているし、楽しみにしている。
結果をちゃんと出したい。
いや、子どもたちがしっかり自分の意思で
結果を出すことによって、
それを一緒に喜んであげたいのです。
そうやって、私はこの夏も鬼になる
決心がついたというわけです。
あれ、矛盾してるかな?笑