前回もハイトーンで遊んだこのヘア

ハイトーンで遊ぶのいいんですがね、

ハイトーンでも綺麗なベージュがいいですよね。

これを更に…！！！

ブリーチをかけるという悪業を画策しました、

シュワルツコフの水先案内人

チダヨシヒロです。

完全に黄色ぽくなってますね〜

毛先の状態はと、、、

めっさ色落ちしてますな。

ちなみにもう3回はブリーチくらってます。

普通ならブリーチはもう重ねたくありません。

おーけー！！！

ファイバープレックス！！！

（なんやねん、この柄シャツコンビ）

（胡散臭さMAX！！！）

あと、、、

この根元の暗いのが嫌だと、、、

僕はデザインカラーと思い、この暗めの根元からのグラデーションがいいのだよと思っていたが完全NG。

なんかプリンじゃね？？

この一言でシャットアウト！！！

からの僕はノックアウト！！！

はい。

ではこの根元もブリーチしますか、、、

正直、ブリーチのリタッチは

めっさムズイ

ので僕はご遠慮願いたいんですがね。

とりあえず、

やります。

綺麗にパッキーンとブロッキングを取ります。

根元もゼロテクで塗り、、、

毛先は

ブリーチinファイバープレックス3.5%

秒で色抜ける。

ファイバープレックスは基本5%と言われてますが、、、

僕的に5%だとなーんかパワーダウンする気がしてるので3〜4%で使用する事が多いです。

とりあえず、毛先ホワイト化計画。

そして、流す時にもコツが、、、

とにかく僕は残留アルカリをできるだけ徹底的に除去したいため、、、

お湯ヒタヒタ。

『抜けろー』

と念を込めて、、、

モミモミ。

シャンプーを入れて

更にモミモミ。

これを2.3回繰り返して、徹底的にアルカリ抜き〜

からの

ファイバープレックス2を鬼チェンジリンス！！！

とにかく、全体に満遍なくファイバープレックス2が行き渡るように。

ファイバープレックス2のコーティングによってアルカリが髪の内部に残留するのが嫌なので徹底的にアルカリ抜きをします。

ここ最近の商材ではこのシャンプー台での技術が非常に重要なものが増えてる気がします。

なので、僕はアシスタントのシャンプー技術も大切な時代だなーと力説します。

ホント、洗えばいいってものじゃないからね。

毛先抜けた〜

根元もok

からの、、、

オンカラー！！！

中間

エッセンシティ9CA.B+イゴラロイヤルG-CBe8+クリアー 1:1:3

2液 3% 3倍

いいですか、ブリーチ毛はブラウンベースのバランスです。

たとえ、色を抜いたとしていてもブラウンベースを使用して色味の調整していきます。

（※僕は赤や青などのビビットなカラーはせずにハイトーン派です）

毛先

ピクサムカラー

A8+V8+クリアー   1:1:2

2液3% 2倍

でどーん。

毛先がドラゴンボールトランクスカラーになったら、、、

流せー！！！

シャンプー

良さげ◎

へい！！

いざ、ドライ！！！

〜仕上がり〜

おお、毛先に向けてのさりげないグラデーションかかってるよ〜

とても、ブラウンベースを使用したとは思えませんね。

いいよいいよ〜

気になる毛先の状態は…？？

めっちゃしっかりしてる。

見よ。

この、ツヤを！！！！

このツヤもファイバープレックスのおかげ◎

毛先もシルバー！！！

ここまで攻めれるのもファイバープレックスありきですね。

品のあるハイトーンベージュ

これこそ、僕の求めるブリーチの使用法です。

ファイバープレックス様様。

以上現場より

胡散臭さいベトナム人風美容師チダヨシヒロ

と

台湾防弾チョッキ美容師佐藤悠人

からでした。