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EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

ポルトナッチョの聖地 Santuario di Portonaccio

2017.06.26 09:15

紀元前6世紀からエトルリア人の神殿。珍しく居住地より低地に建てられていた。アポロ神に捧げられた神殿だったとされている。少なくともローマ人に支配される紀元1世紀頃まで、ウェイイ族だけでなく、エトルリア人全体で崇拝され参拝に通っていたと思われる

神殿のファッチャータ(正面)は三角状になっており、柱と、神殿内側に神の像が置かれていた。動物、神、悪魔、魔除け(Antifissa)パルメット模様(シュロの葉をかたどった模様)等の植物を表現したテラコッタ(焼結粘度素材)でできたアクロテリオ(Acroterio)と呼ばれる沢山の装飾がされていた。

エトルリア人は、宗教をとても大切にしていた。多神教(Politeistiで、先祖を崇拝、尊敬し、英雄としてあつかい、ギリシャからの神話に似た神がいた。


モーラの谷の滝から水を引き、聖なる貯水地を作っていた。上の写真、神殿の左横の長方形の場所。

建物はトゥーフォという凝灰岩でできていた。

井戸


聖地の地図

A : 神殿、B : プール、C : Cunicolo 抜け道、水の通路、D : 水路、E : ?

F祭壇、G : ポルティコ(柱廊)、H : ポルティコ柱廊)、Iミネルバ神のための小礼拝堂

Pozzo 井戸


ローマ時代の道(Via Romana)

チケット売り場から神殿への道 

チケット売り場



ポルトナッチョからの出土品

ローマのヴィッラ・ジュリア・エトルスコ博物館(Villa Giulia)

に展示。

ギリシャからの神話に似た神

アポロ神像 Apollo

1916年5月出土


エルコレ神  Ercole

1916年5月出土


ラートーナ女神 Latona



魔除け アンテフィクサ Antefissa

神殿の屋根を飾るテラコッタ素材の神々の面。

アンテフィクサの再現(ウェイイの神殿)

テラコッタ素材(焼結粘度)の子供の頭 "Malavolta" 

紀元前5世紀 テラコッタ頭部塑像(そぞう)

男性像は紀元前5世紀頃のヘラクレス(Ercole)、女性像はミネルウァ神?


エルメスの頭部

紀元前500年頃








Il santuario etrusco, dedicato a Minerva, sorgeva immediatamente fuori dalla città, ed era venerato in tutta l'Etruria come luogo di culto oracolare. Nell'area sacra sono ubicati oltre al tempio, una "piscina" per riti connessi con l'acqua, ed un altare destinato ai sacrifici. Il tempio aveva una copertura ornata da splendide decorazioni in terracotta dipinta, ritrovate in frammenti nel corso degli scavi: tra i capolavori , conservati al Museo Nazionale etrusco di Villa Giulia, si trovano le statue di Apollo , Ercole e Latona, opere di Vulca, celebre artista Veiente che fu inviato a Roma per modellare le sculture del tempio di Giove Capitolino.

出典 ラツィオ州HP


参考

公式HP

ローマ市のHP

ウィキ


ヴィッラ・ジュリア博物館HP




その他