お帰り、ジャック!『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』パワーをくれるジュエリー使いに注目!
ジャック・スパロウが帰ってきました!2003年当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったジェリー・ブラッカイマー作品のひとつだとばかり思っていたので、正直、こんなに長く続く大ヒット映画になるなんて思いもしなかったわけです。いや~、ほんと、すごいですねぇ。今回でシリーズ5作目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の日本公開に先駆けて、ジョニー・デップと主要キャストが来日しました。
ジョニデといえば、近頃は、娘のリリー=ローズ・デップのことやら、泥沼離婚劇のアンバー・ハードのことやら、スーパードライで福山雅治と共演したことやら、ジミー・ペイジやジェフ・ベックと共演した白熱のキタープレイとか、俳優業以外のことで話題が絶えなかったわけですが、やはり奇想天外な役どころを演じているときが、一番ほっとできますね!
いつも通りのロックないでたち。パワーを呼び寄せるジュエリー使いに着目したいです。「フラッシュポイント」「クロムハーツ」「ジュエル・ハーロウ」てんこ盛り。個性際立つデザインジュエリーをレイヤー使いするテクニックをご覧あれ。ネックレスじゃらじゃら~、リングばんばんばん、ピアスどかんどかん!・・・普通で考えたら、やりすぎ、すぎ、すぎ、なギラギラ具合・・・。なのに、やたら普通っぽく見えるから不思議です。
海賊といえばお宝というわけで、アクセサリーのレイヤー使いにより、海賊っぽさが際立っていますよね。とはいえ、普通の方が同じようにやってみたら、「単なる変な人」になりかねません。もし、取り入れるなら、ジョニーのコーデのうち、何か1点に集中なさってくださいね!いぶし銀のような渋さを持ち合わせたクロスやスカルモチーフのアクセサリーをみつけてください。
パワーを呼び寄せる宝石使いといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、ジャックの命を守る鍵となるルビーにも注目してほしいです。
劇中で登場する「ガリレオ・ガリレイの日記」にはめこまれたルビーが、お宝ザクザクの島へとジャックを導いていくわけですが、まぁ、その島全体がめちゃくちゃ美しいったらありゃしないのです~!クリスタルが光り輝く宝石の島。どうぞ、荘厳なる風景を劇場でご覧になってくださいね。
こちらのページでも、劇中のルビーについて触れています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』秘宝へといざなう守護石ルビーの巻
来日時のスリーショットで、ジョニデの右側に居るのが、新ヒーロー役のブレントン・スウェルツ。オーランド・ブルーム演じるウィリアム・ターナーと、エリザベス・スワンを演じているキーラ・ナイトレイの息子ヘンリー・ターナーを演じています。オーリーそっくりの甘いマスクで、息子役として大正解の若手オージー俳優です。
新ヒロインに、カヤ・スコラデリオ。ブラジル人の母親とイギリス人の父親を持つモデル体型の正統派美人。まだ25歳ですが、こうみえて、夫も子供もいます。ダーリンは、『リンカーン/秘密の書』などで知られるベンジャミン・ウォーカー。ジャパンプレミアには、シャネルのドレスで登場しました。
新旧交代の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ですが、これまでのキャストもたっぷり登場しています。ジャックの古い仲間のギブスも健在ですし、ジャックの好敵手キャプテン・バルボッサの秘密も解き明かされていきます。ノンクレジットですが、ジャックのおじさん役でポール・マッカートニーも登場。見どころたっぷりです。