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花と暮らす・富良野/花七曜

アッシュ

2017.06.26 11:29

金曜日、朝からアッシュの様子がおかしくて、

店をムスメとスタッフにに任せて朝一で病院へ走って、

まだ、診察時間前に着いたんだけれど、診てもらった。


肝臓の腫瘍でたまにある、急激な低血糖とのこと。

「これは、ちょっと危ない。厳しいよ。」と先生は言いつつ

早急に輸液して、検査して、

とりあえず血糖値は少し上がったので、このまま輸液は続けて様子を見るから

また夕方様子を見においで。と言われて

店もあることだし、で、いったん帰宅して、シゴト。


家で看取りたいという希望は伝えてあったので、

明日、家に帰ることを目標にしよう。と言われて、覚悟はしていたけれど。


夕方、4時過ぎ、閉店の少し前に電話があって、

血糖値がまた急激に下がって、亡くなったとのこと。


ほんと、うちに来た時も強烈だったけれど、

逝くときも強烈だよね。


6月19日のアッシュ



レオンを引き取った時には、

レオン5歳、アッシュ4歳、ブラン8歳だったので、

年も近いし、大型犬だし、こういうこともあるかもしれないと思ってはいたけれど。


まさか、ブランが残って、レオンとアッシュが先にお星さまになってしまうとは

思ってもいなかった。


ブランは来月15歳。

レオンは11歳で、3月末にお星さまになって、

アッシュは10歳。


この半年に、2頭はちょっときつかったな。



もう、こんなに大きな犬を私が飼うことはないと思う。

私の年齢もあるし、体力的に無理だろうなと思うから。


もう、ぎゅっと、まるでヒトのように抱きしめることはできないんだねぇ。


とても賢い子だったので、

ヒト(特に女性)を馬鹿にせずに、コマンドが聞くようになるまで、ものすごく苦労して、

とてもとても味わい深い子になったのに。



昨日、店を早じまいして、火葬してきた。




早すぎたよ。

あつお。