春の美術館巡り~松園、東伯、ベラスケスに大観
展示会で仕入れてまいりましたBCPC KID,Sの新作BP-020が早速入荷しております。 詳細は後日(^^♪
展示会は最終日でしたので一泊して美術・博物館巡りを致しました。 とっても興味のある美術展が4か所ございました。
開幕初日でここが一番混みそうなのでと、開館20分前に行ったらすでに行列が。 東京国立博物館での特別展「名作誕生―つながる日本美術」です。 名作がこれでもか!と、展示されている日本美術ファンにはたまらない重厚な展示の数々でございました。 お目当ては大好きな松林図屏風と、雪舟と狩野元信の四季山水図が見たいなーぐらいでしたが、国宝、重要文化財の目白押しで非常に見ごたえがありました。 酒井抱一の白蓮図がおしゃれ(^^♪ 伊藤若冲の重要文化財「仙人掌群鶏図」は流石の細密描写と絢爛豪華さに心を奪われました。 超絶大満足の展覧会でした。
展示作品がタブロイドに掲載されておりました。 ほんと名品だらけです。
さて、、、、
上野の山は新緑が美しかったです(^^♪
時間が無いので本館はさらっと。 どっかで見たことがあると思ったら、徳川四天王・榊原康正でした。
勿来の関
速水御舟
この凛とした輪郭線の美しさは安田靫彦!
正解でした。 安田靫彦の作品はほんと見ていて心が安らぎます。
こちらも勿来の関。 大満足! 続きまして、、、、、
東京芸術大学美術館での「東西美人画の名作 序の舞への系譜」。 美人画の傑作「序の舞」は以前から見てみたいと渇望しておりました。 しかし、軸装で大分作品が痛んできたので額装への修復作業が芸大で行われており、それが完了して今回が修復後の初お目見えです。 美人画は大好きなジャンルですが、菊地契月の「散策」、北野恒富、そして鏑木清方の「一葉」もありました。 そして「序の舞」!、作者の上村松園をして「理想とした女性の最高のもの」と、自画自賛の傑作です。 指先まで凛としており芯の強い女性でありながら、着物は華やか艶やか。 まさに理想の女性像でしょうか。 他にも上村松園の作品がございましたが、「鼓の音」も綺麗でしたわ。 大満足の美人画展でした(^^♪
それにしても上野は新緑が見事.。゚+.(・∀・)゚+.゚
西洋美術館での「プラド美術館展」。 スペインの巨匠ベラスケスの作品が7点が揃う、貴重な美術展です。 私は借りませんが、音声ガイドは及川ミッチーでした。 ルーベンスも何点か見られました(^^♪
上野駅のトナリで味噌らーめん。 さて、最後は、、、、、
竹橋の近代美術館で「横山大観展」です。 近代日本画の先駆者である横山大観の名作をずらっと見られる、これも美術ファンは絶対に外せない美術展です。 最初の作品は「屈原」、憤怒の表情がかっこいいじゃないですか。 さらに40メートルの超大作「生々流転」、群青富士など有名な作品がこれでもか!と、展示されております。 しかし、一番見たかったのが「夜桜」、なんと後期展示で見られませんでした;; まー楽しみはまたそのうちということに致しましょう。 こちらの美術館では昨年の東山魁夷展で某女優さんが、一人でふらっと見ておられてたまげた記憶があります。 今回は誰も見つけられませんでした。
MOMATOコレクションも見てまいりました。 速水御舟の京都の家、奈良の家。 そしてこれは知ってます、安田靫彦の「横山大観先生」です。 こちらも大満足.。゚+.(・∀・)゚+.゚
美術鑑賞はほんと気持ちが良くて大好きなのですが、各作品と相対して作者の意図を感じながら見ていくと頭と心を使って中々疲れます。 一度5か所周りましたが、今回の4か所が調度良いみたいです。 超絶充実した美術館巡りでした。 夏場は特におとなしくしているので、秋はフェルメールと東山魁夷展を見たいのですが今年は行けるかなー?
営業時間 平日11時~20時 土日祝日 10時~18時半
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