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医師による救急医療相談対応の実証実験

2021.12.10 05:00

方法


相談者の属性(日直帯相談を含む)

年齢分布は二峰性だが、60代以上が約6割を占めた。

※ N=86


当直帯の相談時間分布

21時までの相談が2/3以上を占めた。受診相談以外の電話はなかった。

※ N=60


相談後の受療行動

相談の結果、約半数は受診を見合わせた。相談結果と実際の受療行動が異なったのは、1例のみであった。

※ N=86


受診した者の転帰

大半は軽症であった。救急搬送された3例中2例が、入院または転院搬送となった。

※ N=46


受診しなかった者の転帰

他院へ受診した可能性はあるが、概ね受診不要の判断は妥当だった。翌日以降の受診者で入院や疾患増悪例はなかった。

※ N=40


質問票調査


質問内容

  1. 医師の言葉遣い、態度
  2. 説明のわかりやすさ
  3. 受診するかどうかの判断に有用であったか
  4. 再度医師に医療相談を受けたいか
  5. 総合満足度

※ 以下の5段階評価で回答

1不満 2やや不満 3普通 4やや満足 5大変満足


回答結果


まとめ