成果がでない人が使う言葉に共通点を見つけました。
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
グループコンサルティングをしていて
コンサルタントをしているクライアントさんからの質問。
どんなに情報をお伝えしても全く行動に移せない人
他のクライアントさんよりも進捗が遅い人がいるけど
どのようにしたら良いかと相談でした。
人間関係、家庭の問題、恋愛の問題。
夫婦間の問題であったり。
いろんな要素で行動に制限がかかります。
結局のところはその本人がどうなりたいか。
何を目指しているかで、
自分の力で気がつき、行動できるように促してあげることが一番です。
それこそが一流のコンサルタント。
辛抱強く寄り添い、
ビジネスのアドバイスよりも
人生相談のような形になることもあります。
その人の人生を丸ごと引き受けるのが
コンサルタント。
本当は何をしたいのか。
質問を通して一緒に見つけてあげること。
それが見つかった時は行動が加速します。
だからこそ、単発ではなく
6ヶ月や1年という期間を設けているのです。
中には、
今は時期ではなかったと答えを出す方もいます。
結局のところ経営者はどんどんと新規事業を思いつき
展開したいという思いがあり、
色々な事業をやりたいとアンテナを張っています。
しかし、うまくいかなるなるケースがこれです。
「本当にその事業やりたいんですか?」
本当にやりたいことと、単に儲かるのではないか?
と着手したものでは、熱意が違います。
その熱意はお客様にも伝わります。
組織を持っていれば社員たちにも伝わります。
結果、立ち行かなるのです。
本当にやりたいことを探り
引き出してあげること。
コンサルタントの腕の見せ所。
やりたいことと違ったと言って
損切りできるかどうかも、経営判断です。
慎重に見極めてあげましょう。
自分が嫌われ役になってでも
気がつかせてあげる勇気も時には必要です。
成果が出ない人の人が使う言葉の共通点
やりたいことと違ったということの他にも
成果が出ない要因として
成果が出ない人の使う言葉に
共通するキーワードを見つけました。
それは
やってもらえると思ってました。
この言葉、どんなことを意味するか
わかりますか?
どんなに有名な会社でも
自分のやりたいことを明確に伝えなければ
動いてくれることはありません。
求めたものしか帰って来ません。
ステーキを頼んでよく焼いて欲しかったのに
何も言わなければミディアムで出て来ます。
その店がレアを売りにしていたらレアで出て来ますよね。
飲み会に参加して
ウーロン茶を注文するときにも
私は常温が良いので
「ウーロン茶を氷なしで」と頼みます。
そもそも自分の意思と判断で申し込んでいるはずです。
完全に他責。
さらには、行動して結果を出してからいうのではなく
その人たちに共通するのは、
何も始まっていないケースがほとんど。
今の結果は過去の思考、行動、結果の積み重ねなので
結果が出るのが早い人もいれば
時間のかかる人も当然います。
結果が出るのが遅くなる人ほど
不安な気持ちにかられます。
人間は自分の思考の範囲の中で
自分の都合の良いように解釈します。
あなたがもしセミナーに参加していたり
コンサルタントを雇っていて
そんなことを思っていたら要注意です。
セミナー講師やコンサルタントは
ずっと一緒に生活してくれる旦那でも彼氏でもありません。
自分の行動に対して定期的にお会いしたり確認をしたり
相談をしたりして使うもの。
あなたが会いたいとアポイントを設定しなければ
自動的に会う場が提供されるわけでもありません。
さらに、自分の得たいものを明確にしないと
それは手に入りません。
成果の出ている人ほど次々に課題に直面するので
次々と課題解決をし成長していきます。
同じ期間でも多くのものを吸収していきます。
反対に、動きのない人こそ不安、不満を抱えます。
そして外に目が向きます。
どうしてアドバイスをくれないの?
どうしてもっと引っ張ってくれないの?
どんどんマイナス思考に陥ります。
そんな人が、成果が出るはずがありません。
セミナー講師やコンサルタントから
「もうやったんですか!」
「素晴らしいですね!」
と言われていたらあなたは成果の出る人。
「最近どうですか?」
様子うかがいの連絡が来ていたら
要注意かもしれません。
(成果の出ている動きをしている人であれば問題はありません)
もしあなたが参加したセミナー、属しているコミュニティで
成果を出している人がいるなら
あなたが行動していないだけかもしれません。
逆にセミナー講師、コンサルタントをしている方は
成果報告ページを準備したり
クライアントさんのグループで成果報告をし合ってみましょう。
私の運営するコミュニティ
プラチナメンバーではグループコンサルティングを開催
成果報告、成功事例の共有をしています。
初月から月商7桁、単月で1000万!
単価が12倍!
会社でトップの成績になった!
成果報告をしてくれています。
成果の出る人がたくさんいれば
成果がまだ出てない人は
自分が足りていないから成果が出ないのだと認識してくれます。
成果が出ていない人ほど他責。
自分を守りたく、他に理由を探し目が向きます。
メンバーの成果が出ていれば
”メソッドが間違いない”という証明になり
成果が出るのに時間がかかっている人も、頑張ろうと感じていただけます。
そもそも不確定要素の多いビジネスにおいて
他責にする人は起業家としてビジネス感覚がありません。
自責か他責か。
この違いがビジネスの成否を分けます。