「日本茶ごよみ」初めてのお茶会
雨の日曜日、
原宿の裏通りにある素敵な空間に行って来ました。
実は私、最近こちらにお邪魔することが多くなっています。
先週は、木工作家 矢野義憲さんの展示会に。
その前の週は、
（遅すぎるご報告？ですが）
こちらで自分の服（fig-1）の展示会をやらせていただいたのでした。
私にとってこのblogは、
趣味を好き勝手書き留めておくようなところ と思っています。
だから、こちらは梅雨空のようにシトシトと、マイペースに静かにやっていきますね。
お茶会の話も、何を食べたか、飲んだか、というより、「何を感じたか」を書き留めておこうと思います。
忘れないうちに(^^;;
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お茶会は、日本茶デザイナーsachiさんが淹れるお茶と、旧暦に因んだ和菓子を作るnanoさんのお茶菓子 で構成されています。
私はこちらのスタイルハグギャラリーさんのInstagramでたまたまキャンセルが出たことを知り、急いで申し込んでみました。
人気のワークショップで、予約は直ぐに埋まってしまうそうですよ。
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原種の茶葉による「蒲生の百年抹茶」や
麦の香りが香ばしい「夏越茶」などなど
sachiさんの自由な想像力によって淹れられたお茶。
そして、古事記からイメージされたnanoさんの和菓子が出て来ました。
最後の和菓子は、敢えて「水無月」
水無月は古来から伝わるお菓子ではないそうです。
最後のお茶は「sachiのお茶」心の庭
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「お茶を淹れる 」という時間を愉しむ、愛おしむこと 。
丁寧に作られた物への有り難み。
イマジネーションを大切にすること。
それから、自然にも感謝し、最後まで有り難くいただくこと。
そんな「沢山の大事なこと」が凝縮されていたお茶会でした。
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ここからは、我が家。
最後に出していただいた「sachiのお茶」心の庭 を自分で淹れてみました。
sachiさん風に、直接湯のみに茶葉をパラパラ。
お湯を注ぎ、暫く見つめます。
茶葉を愛おしみながら、濾さずにいただき…
このお茶は、緑茶以外に クロモジの葉と 無花果の葉が入っています。
原材料はほとんどは、sachiさんのお住いの近く兵庫県で採れたもの。
クロモジは、クロモジ精油のシアバターも愛用していて、香りの素晴らしさや効果を少しだけ知っています。
ゆっくりといただいてみたら、頭痛が嘘のように和らいで、
自然の力の偉大さを改めて実感した昼下がりでした。
丁寧に作られた和菓子も忘れられない味になりそうです。