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宇野醤油(株)グリーンエムアンドジャパン株式会社

中国わさび、

2021.12.13 23:30

中国の山葵(わさび)

中国での山葵栽培は1980年代

北京、河北、遼寧で試験植栽が始まった。

気候条件により

雲南、四川、貴州に移り

現在雲南省の生産となる


日本は、水山葵と畑山葵が同数ですが


中国のこの地での栽培は畑栽培

山間地の渓流沿いの陸地側に畑が広がり、

トウモロコシ畑と同一地帯

乾燥した畑で水耕に適した立地ではない。


栽培されるものは、茎や葉が主体であり、

根茎部は小寸とし、

収穫量も3対1で茎葉が多い。


販売先は日本向け

日本の大手取り扱い業者全てに

練り山葵、粉山葵の材料として冷凍と乾燥の状態で出荷


山葵は根茎からその下のひげ根、茎、葉まで全て山葵の味や辛味を帯び

材料としては捨てる所は全く無い。


茎から作った山葵粉は色も緑鮮やか


練り山葵、粉山葵が西洋山葵などの加工品が多い中、


ここでの製品は全て

本山葵、日本の加工会社には大好評


根茎部の根山葵は日本の水耕栽培ではM寸からL、LL、4Lまで取れる


畑山葵はSサイズが主体、

日本での取引価格も3分の1ほど


加工に使われる原料として、

茎葉生産を主としている


広大な大地は、なにものにも

なる

グリーンエムアンドジャパン株式会社。