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中国茶の底力

2017.06.28 07:28

昨日から、花咲ともみさんのところで主催された、『心を整えるお茶会』にて、私が初めて中国茶に触れたエピソードを紹介しています。

前回のお話はこちらから↑




6種類ある中国茶の一つ、烏龍茶(青茶)をいただいています。

いただくのは、岩茶と、梨山陳年烏龍茶。



まずは岩茶から。

ともみさんの流派では三煎目までいただきます。

一煎目は、華やかな香りと、とろみがあり、口の中で無くなるお茶が印象的でした。


淹れる人の心を読み解く中国茶。

岩茶の二煎目をいただきます。



【お茶と、人生と】

先ほどよりも、色味が強く出たお茶。当然、香りも味も、こちらの方が強く出ています。

強いのに、やっぱり口の中に入れると、とろけるように無くなってしまいます。


流石は二煎目。

二煎目が一番味が濃厚で、香りも芳醇で、美味しいと言われているのが分かります。


そして、最後の三煎目。

二煎目よりも少し苦味のような、それでいて柔らかい味わい。

香りも一煎目とは違う、どこか儚げです。

一生懸命、こちらを気遣うような、優しい味わいでした。


岩茶はここまでです。



どのお茶も、おなじ茶葉からでしたが、味も香りも色も、違う出方をしていました。


人の人生みたいではありませんか、これ。


同じ人でも、年代によって、その人本来の持っているものの出てき方が違うと思うんです。お茶のそれも、どこか通じるものを感じます。


初めは、どこか青々しくて若さを感じさせる味。

次に成熟を感じさせてくれて味で。

最後に力を振り絞って味わいを届けてくれる、老いたからこそでる優しさ。


それぞれのお茶にあった味わいがあるようです。

そして人生も、どこが一番というわけでは無くて、 どの世代にも、そこにあった味わいがあるようです。




【飲み手に起こり始めた変化】

一煎目から飲み始めた時、美味しさに感動しました。

二煎目をいただくとき、どこが変わったのか、全てを感じ切りたいと思いました。

ですので、集中しました。

お茶を注ぐ音。出てきた色。香りの違い、味の違い、お茶を舌で味わう感じ。

最初との違いを感じたかったので、最初のアジを脳で記憶して、比較しないといけません。


同じようにして、三煎目を飲み終えた時、熱くなっていることに気がつきました。

体がすごく熱い!お湯を飲んでいるからでは済まされない熱さです。

心が落ち着いているのに、心が熱を帯びている。

穏やかで静かな青い炎のようです。


精神状態で、フロー状態と呼ばれる感覚だそうです。


ハイテンションではなく、ローテンションではなく。

自分を自由にコントロールできる、自在の境地。


五感をフルに使って集中した副産物だと思うのですが。

時計が無かったことも手伝って、時間の流れから置いていかれたような、不思議な空間が広がっています。



もうこの時には、次の陳年烏龍茶を早く味わいたくて仕方がありませんでした。




一期一会は、お茶の用語から派生して一般に広まった言葉です。この言葉がどれだけ的を得ているか…。

岩茶が十分教えてくれました。


陳年烏龍茶は、本当に希少で、一生に一度出逢えるかどうかとうお茶だそうです。


これを飲まずして本当の台湾烏龍茶は語れないと言わせる実力は想像以上でした。



その肝心の味は、、

中国茶の魅了が詰まったものでした。


明日に続きます。

写真がないと寂しい。

撮り忘れた自分にめっっ!!!

滝で涼んでねっ♬