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クロネコのクロとボク

大人の階段のぼるクロネコのクロ0629

2017.06.29 04:38

 ボクが小説を書くことが一段落して、リビングに戻ると読みかけの新聞はボロボロ。引きちぎられた新聞の残がいが散らばる。ハムスターが飼われたカゴの床のような状態がボクの家のリビング全体に繰り広げられるんだ。


 大体そんな時は、クロネコのクロの所在を探すと窓辺で、すっきりとした表情で寝ころんで顔を洗っている。


   右手を舌でなめて濡らし、耳の当たりから顔を拭う。そんな作業をしている。ボクはそれを恨めしそうに見るわけだ。