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ENGRAVE CUT

教育

2017.06.29 22:00

美容学校=国家試験合格のための勉強をする場

というのは昔も今も変わらないのだろうか


その昔、美容学校が一年制だった頃

卒業後は「インターン生」としてサロンに就職〜

1年の実習後、国家試験を受け合格したモノが晴れて美容師のスタートラインに立った。


一昔前、「カリスマ美容師」という言葉と共に「無免許美容師」も話題になった。


今は美容学校を卒業して「スタイリスト」=美容師のスタートラインにどれぐらいで立てるのだろうか?


自店では平均3年。基礎は1年で充分、簡単なスタイルや友人・家族はなんとかカット出来るレベル。

2年目から更にパーマやカラーを極めて、カットのデザイン力も勉強〜3年目はモデル、とにかく数。

それ以外にも様々なコトを学ぶ‥‥


失敗や成功、経験と言う圧倒的な数。

微妙なニュアンスや加減

センスを磨き


それで初めてお客様に喜んでいただき、それに対する対価として料金を頂く。


僕がカットの勉強をした頃

毎日が終電、休みも勉強で返上が当たり前

1スタイル合格するのに1年もかかったトキも(不器用なだけ(^_^;)

課題と寸分違わないミリ単位の世界


正確さは身についたと思うけど

反動でその逆の考えも身についた。


「人材を育成しない」という考え方

人材を活かす

人材が成長出来る環境

人材頼らない経営


働き方、美容師像も多様化する現在

個性を大切にする考え方


オールラウンダーを良しとされた時代

オンリーワンが求められる現在


サロン教育を考える