Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

旅の記憶。

ノートルダム大聖堂とパリのおへそ。

2017.06.29 09:53

アパルトマンがあるサンルイ島からノートルダム大聖堂やサントシャペル教会があるシテ島までは徒歩10分程度。耳を済ませばノートルダムの鐘の音が聞こえるほどの近さです。

朝、9時ごろに大聖堂の前に着くと、すでに長蛇の列が!ちなみにこの日、6月17日の最高気温は37度。朝の時点ですでに27度以上はあったと思います。待っている間は遮るものが何もないので、夏は日焼け止めや熱中症対策は必須。寒い季節はしっかり防寒対策を。


大聖堂のみの入場は無料ですが、宝物殿は有料。塔へ登る場合も有料です(ミュージアムパスが有効)。私は高いところが苦手なので塔には登りませんでしたが、体力に自信がある方はガーゴイルを間近で見ることができるのでオススメです。ただし。こちらも待ち時間は覚悟された方が良いでしょう。朝の時点でかなり長い列ができていましたが、大聖堂見学後に見ると、その倍以上に列ができていました。


大聖堂の列は比較的スムーズに進み、あまり待ち時間の長さは感じませんでした。待っている間に精巧なファサードを見たり、ポワン・ゼロというパリの中心を示す指標で撮影をしたり。
このポワン・ゼロはフランスの0km地点を表していて、パリからフランス各地までの距離を測る起点になっているんですって。パリのおへそのような存在なのかな。

もう余計な言葉は必要ないですね。北のバラの窓の息を飲む美しさといったら。
1250年に制作されたこの窓は、現在も当時のオリジナルが多く残されている貴重なステンドグラスです。

ステンドグラスの荘厳な美しさもさることながら、私はヨーロッパの教会や回廊の光の回し方が本当に素晴らしいと感じます。
ろうそくが灯されたシャンデリア。この光の何度癒されたことか。。。

この後は、パリ最古のステンドグラスがあるサントシャペル教会と、マリーアントワネットの独房が残るコンシェルジュリーに移動します。