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Wine Business Consulting

北海道で醸造用ブドウ栽培急増中!

2017.07.15 00:00

先日も取り上げましたが、国産ワインの人気の高まりを受けて、北海道のワイン醸造用ブドウの栽培量が増えているそうです。

北海道は寒い気候ですので、品種としてはドイツ系品種が多いが、近年ではピノ・ノワールやシャルドネなどのフランス系品種が増加傾向にあるようです。

やはり温暖化の影響で、北海道の気候も以前と比べると暖かくなり、ドイツ系よりは少し南に位置するフランス系品種が向くようになったのでしょう。

こちらが、現在の栽培面積のランキングです。


◾︎赤ワイン用品種
ツヴァイゲルトレーベ:40.6ha
セイベル13053:30.4ha
ピノ・ノワール:23.2ha
山幸:15.4ha
清見:11.6ha
ロンド:11.5ha
メルロ:10.9ha

◾︎白ワイン用品種
ケルナー:55.3ha
ミュラートゥルガウ:26.6ha
バッカス:22.3ha
シャルドネ:14.9ha
セイベル5279:12.2ha
ピノ・グリ:7.3ha
ブァイスブルグンダー:6.4ha


そして、ワイナリーの数は、2007年度に13社だったのが、現在では33社まで増えているとのこと。

北海道だけでなく日本各地で、今後もワインの生産が増えていくことでしょう。

もっともっと品質が上がり、日本がワイン大国になってくれたら嬉しいですね!