新卒採用の有効性と中途採用との違い
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【田中 ヒロユキ氏の経歴】
株式会社ウィング 代表取締役 名古屋経済大学 准教授 キャリアセンター副センター長
1971年生 愛知大学文学部卒業 訪問営業、人材派遣会社での営業を経て
2006年 採用支援コンサルティング会社を創業。求人難で困っている企業の採用支援、広報を行う。 2009年、CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)資格 取得。
この時に大学関係者との人脈が一気に増え、大学生のキャリア形成、キャリア教育に関わり始める。
2010年、名古屋市内の私立大学にて外部講師を4年間勤め、2015年4月より現職。
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ジョブテクコラムをご覧の皆さま、はじめまして。田中ヒロユキです。
まず初めに、簡単にボクが何者であるか?をお伝えしておきます。 現在、2006年に立ち上げた会社で企業さまの採用支援を行うと同時に、大学のキャリアセンター(昔で言うところの就職課です)にも教員として籍を置き、大学生の就職支援、および就職準備のための授業の設計を行っています。
2005年までは人材派遣業界に身を置いておりました。
甚だ簡単ではございますが、これで自己紹介とさせて頂きます。 このサイト ジョブテクとともに、末長くお付き合い頂けますようお願いいたします
また、ボクのコラムは新卒採用をテーマに書くことが多くなると予想していますが、読者さまによってはどこかで聞いたことあるぞ、コレ!と言う話題もあるかもしれません。
そのくらい新卒採用には奇策はなく、当たり前のことを当たり前に、これでもか!と行うことが肝要、とお考えいただければ幸いです。
さて、今回の記事のテーマは新卒採用の有効性 中途採用との違いについてお届けします。
■新卒採用は社内を活性化させる最高の取り組み■
初めにお伝えしておきたいのですが、新卒採用にはお金も手間も掛かります。面倒くさいです。これは超有名企業だろうが、地元の有力企業だろうが、中小企業だろうが変わりありせん。
いや、むしろ日本の大手企業の方が採用・入社に至るまでにクリアしなくてはならないことが多いため、その手間や労力は多いのが実情。中堅・中小企業の方が採用選考の流れや決め事を簡略化できることに強みがあり(この辺りのことはまた別の機会に)ます。ボクの実感値が一般的でないのは承知ですが、敢えていうなら中途採用の5倍くらい面倒くさい。
もし、このコラムをご覧のあなた(の会社)が新卒を採用するか!と決めたなら(この決意に至るまでに数え切れないほどの思案や戸惑いがあったことと拝察しますが…)、社員全員を巻き込みましょう。社長業や採用担当者だけで丸抱えする必要は全くありません。 社員数100人くらいまでの企業さんならば、社員一丸となって取り組んだ方がいいです。 それを超える場合、各部署から人を出してもらいプロジェクトチーム(以下、PT)を組織して動かした方が効果的です。
ウチの社員には安心して任せられるヤツがいないからそれは無理だなぁ…とお考えのあなたは新卒採用の前にやるべきことが山積していると思ってください。
社内を巻き込めたら最終決定は現場に任せ、経営者であるあなたは自分の思いやアイデアを伝える役、社員やPTを後押しする役、そして予算を出す役に回りましょう。
大手企業に比べ社内に目が届きやすい。影響力の波及効果が高い。これが採用活動における中堅・中小企業の最大の強みです。
この強みを活かし、社内を活性化させましょう。
そしてこの活性化した社内の雰囲気を維持するための方策を考え、立てるのも経営者の仕事です。
経営者の仕事は会社を潰さないことです。そして採用部門の仕事は会社を存続させるために必要な人材を確保すること。
そのためにも社内の雰囲気はとても大事です。今現在の商いやビジネスの大きさよりも大事です。
雰囲気の悪い企業に入りたいと考える学生は1人もいない、とお考えください。
もし、このコラムをご覧のあなたに就職を控えたご子息やご息女がいらっしゃれば、親心から働きやすい職場に就職してもらいたい…とお考えになるはず。 他の家のお父さんやお母さんも同じです。貴社は他所様の家のご子息、ご息女を受け入れるのですから。
少し長くなりました。続きの中途採用との違いについては次回に持ち越したいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございます!