篠山市 櫛石窓神社
以前から機会があれば行きたかった、櫛石窓神社に行ってきました。
思い返せば30年近く前の冬に、少年野球のメンバーで来て以来です。(なぜ来たかは定かではありませんが)
先日の大芋まつりで春には山車が出ると聞いたので、俄然行きたくなってたんですよね~。
本当は神社裏手の山にも登って、磐座にもお参りしようかと思ったんですが、境内の看板に「登ってはいけない」といった内容のことが書いてあったのでやめておきました。
そのあたりは下のサイトが詳しいので勝手にリンク。
●境内入口の案内板より
当櫛石窓神社は、天照大神の天の岩戸隠れの折、御門を守った櫛石窓命・豊石窓命の二神を祀る名社で、皇居神祇官西院に御門神の根源の本社として御鎮祭の、神徳広大にして延喜式神名帳に見える名神大社である。
神山の磐座は、神代における櫛石窓命・豊石窓命の二神神降の磐山で霊巌あらたかな禁足の神跡であり、この二神の御神像は国の重要文化財となっている。
御例祭は、四月二十九日におこなわれ、太鼓神輿の巡行をはじめ巫女舞、餅まきなどで賑わっている。 三月十一日には、境内に祀られている火雷大明神の祭があり、昔から雷御守護、災難御守護の御信仰は有名で、多くのお参りがある。
当社を「丹波の国大芋の大宮」ともいう。
●篠山市案内板より
櫛石窓神社(延喜式名神大社)
社殿の後方にある高さ約30mの丘は、宮山と呼ばれ、頂上付近には巨石が3個あり、宮山は神奈備で、巨石は岩座です。 山や巨石等に神が鎮座されるという、古代の信仰をそのままに伝えています。
ご神体の櫛石窓命坐像、豊石窓命坐像、大宮比売命坐像は皆、国指定重要文化財です。 ご祭神は、災厄を追い払い皇居の御門を守護する神と女官神であって、朝廷や領主が厚く信仰しました。 もと大芋荘など四十八か村の総社で、兵庫丹波唯一の名神大社です。