ランニングフォームのこと
今朝起きてフェイスブックを見てみると、会員が「6月の走行距離300キロの大台に」とか「藁科川LSDやってます」とか、楽しい記事が…。みなさん、ほんとがんばってますね(^^)
さて、昨日の「ランナーズあるある」に機敏に反応していただいたKBTさんから、ふたたび投稿をいただきました。いつもほんとにありがとうございますm(_ _)m
僕が日頃感じている「ランナーズあるある」は、テレビでトップランナー集団を見ていると、「なんであんなにフォームが違うの?」っていうこと。あと、レース後半、(ちょっと失礼ながら)どう見てもおかしなフォームで走っているランナーに抜かれる場面が多々あるということ^^;
金哲彦先生の本やビデオはもちろん、ナンバ走りや<気>ランニングの本といった怪しい本まで読みあさり、往年の中嶋常幸のようにフォーム改造に挑戦しようかと思っていたときに出会った本が、『初フル挑戦!サブスリー挑戦!マラソンは「骨格」で走りなさい』(鈴木清和著)。
1:胴>脚→スイング走法(たとえば、野口みずき選手)
2:胴≒脚→ツイスト走法(たとえば川内優輝選手)
3:胴<脚→ピストン走法(たとえば、福士加代子選手)
ほほ~、自分の骨格をメジャーで図ってみると、僕は「2」かな、たぶん。ツイスト走法の章を読むと、「ツイスト走法はフォアフット着地をしよう」と。そういえば、僕のシューズのソールは、ミドルからフォアの外側がいつも削れて、絶えず補修が必要。
しかし。いろいろ研究しても目標のフル3時間30分の壁は高く、タイムはなかなか縮まらない。あきらめ気味の僕にとっては、この1~3の分類って、血液型占いと大して変わらない「話としては面白いけど、科学的根拠なし」ってやつじゃないかと懐疑モード^^;
一方で、プロゴルファーがいろいろなクラブを使い分けるように、「スイング」「ツイスト」「ピストン」の各走法をマスターして、場面場面で使い分ければいいじゃないかとも思ったり。フルマラソンで、ときに野口みずきのように、ときに川内優輝のように、ときに福士加代子のように走れたら、どんだけ楽しいことか!どんだけ~(ikko風)
フルを走っているとあちこちに痛みが出たり、集中力がとぎれたり。そんなときは、走り方を変えることでなんとか痛みと折り合いをつけて、ゴールまで乗り切っていければいいなと思ったりしている「全然自己ベストが伸びないランナー」でございます^^;