呼吸の記憶 2
2015.10.28 19:20
そんなこんなで、
小学6年生になったわたしは夏休みに、
南の島(日本です。)にホームステイする企画に参加しました。
。。。。。。
。。。
。。
島なので、全面海です。
こどもたちは、まいにち、まいにち海に飛び込みます。
(船着場で、オイルもただよい、全然綺麗じゃなかったのですが、、、)
わたしは、浜で貝を拾ってましたがね。
海に近い、家。
家から歩いていく、海。
そしてなにより「島」のかんじが、
白い記憶をみているようでした。
。。。。。。
。。。。
。。
・・・帰宅して、私は体調を崩してしまい、
そこから回復までは、ながい時間がかかることとなりました。
診断的には、自律神経失調症。
(どこが悪いという所見がみつからない、長期的な不定愁訴。)
まいにちとにかく微熱(37~38)が続き、身体がつらい。
毎日が頭痛、ふらふらで、ものをたべるにも凄い腹痛がくるので、
こわくて食べ物が食べられない。眠れない。
食事は飴と、漢方薬。
薬もいっぱい飲みました。
ここからわたしの、「夜じゅう飴噛み時代」が始まりました。
(病院の売店でカバヤのまん丸いフルーツキャンディを買い込み、枕元のガラス瓶に詰める。それをひたすら噛み続けることで夜を切り抜ける。)
・・・そして、「大好き健康本」も。
(連れ回される病院の売店で健康本をあさる。そして、「これに出会って回復するためにこの病院に来たんだ」(治る!)と、いうストーリーを妄想する。)
というか、つらい。くるしい。なんとかしてほしい。
・・・こんなんじゃ、まともな就職はできないな、、、、、、
わたしこの先どうやって、生きていったらいいんだろう、、、、、、
先をみようにも真っ暗闇で、
それでもずっと考えていました。