ROTOR Q-RINGS 導入
以前から気になっていた ROTOR Q-RING をついに入手、自分の自転車につけてみました。
ただ正規輸入代理店は、当店のような弱小の小売店は相手にしてくれなかったし代理店の
価格設定もちょっと疑問だったんです。だから皆さんがよくやるように私も海外通販で入手
しました。
先日つけたばかりなのでいろいろなシチュエーションでの使用はまだですが、いつもの練習コースを
走ってみたんで違いはわかりました。
結論から言っちゃうと少しだけ早くなりました。新しいものつけると最初だけ早くなるってことを考慮に
いれても、同じだけ苦しい思いをした場合、明らかに早くなりました。
このチェーンリングはいろいろな人が インプレを書いてるんで見ましたけど結局あんまり
よくわかりませんでした。
この商品気になる方も多いと思いますんで、理解していただけるかはわかりませんけど自分なりに
なぜ早くなったのか分析してみました。
ペダリングでは足の一番でかい筋肉に
一番の仕事をさせるのが効率いい
ペダリングだと思うんですが
この12時から3時くらいまではほかの
筋肉も使わないとがんばれないわけです
自分の場合、あーもう無理って
ギアチェンジするのも多分回転中の
この部分できつくなる時だと思います
このギアの場合その12時から3時まで
が 51T - 50.4T (1時位置) - 54T 相当と
軽るくなってくれるんでギア落とさずに
ケイデンスも落とさずに
やり過ごしてくれます
この3時から6時までの間は足の
一番でかい筋肉に活躍してもらう
部分です
ギアチェンジしてないんで単純に
この部分は普通だったらとても使えない
ような歯数相当になります。ちなみに
54T - 56.5T (4時位置) - 51T 相当に
なってます
ただこの回転部分は一番力の
入れやすい部分なんで無理なく
踏み切ることができます
もちろん反対側の足でも180度遅れで
同じことが起こってるわけです
このチェーンリングを使うことで苦しくてギアチェンジしていたような場合でも、結果 53T x OO のままの
ギアでケイデンスを落とすことなしに走ることができたということのようです
まだ長い時間試してませんが、坂にしても6%以下くらいのシッティングで一定のケイデンスで
上っていけるようなとこなら早くなると思います
ちょっと試しにというには高価なんですが、失敗だったと思うことはないでしょう。
ただ走り出し時は、普通より重い感じを受けるんで普段より1段ほど軽いギアにしておいたほうが
スムーズな走り出しになるようですね