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ZIPANG TOKIO 2020「【 弘前ねぷたまつり 】 ねぷた囃子が、ねぷたに魂を与え、津軽人の血を奮い立たせる」

2017.07.02 14:55

勇壮で幻想的な武者絵などが描かれた扇ねぷたや組ねぷたなどが運行されます。


弘前ねぷたまつり

弘前ねぷたは国の重要無形民俗文化財に指定されています。 

津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80台の勇壮華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏まつりです。 由来は諸説ありますが、忙しい夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、この「眠り流し」から「ねむたながし」「ねむた」「ねぷた」と転訛したのではないかといわれています。ねぷたが初めて記録に登場したのは、享保7年(1722)の「御国日記」。五代藩主信寿公が「袮むた」を高覧したという記録が残されています。

毎年8月1日~8月7日に開催されている弘前ねぷたまつりは、昭和55年(1980)1月に重要無形民俗文化財に指定され、現在は、子どもねぷたや前燈籠など様々に趣向を凝らし、鏡絵(前)の雄姿と見送り(後)の幽玄さが対照的な「扇ねぷた」、伝統ある豪華絢爛な「組ねぷた」とともに、情緒ある笛や太鼓のねぷた囃子にのせて、市民らの手によって運行されています。(無料)


有料観覧席もあり、7月1日から販売されています。


有料観覧席にはイス席と桟敷席の2種類があります。
下の写真で手前がイス席、奥が桟敷席となります。

「イス席は、全席指定席となります。  桟敷席は、お申込み人数により区画を区切ってお席をご用意します。  ただし、個人で桟敷席をお申込みの場合は、個人指定エリアへ先着順でお座りいただきます。」とのことです。


◆ねぷたの見どころ 

弘前ねぷたは、小型のねぷたから順に運行され、後半になるにつれて大型のねぷたが運行されます。
それぞれのねぷたの後ろには笛や太鼓の囃子方の一団が続き、勇壮な囃子を観衆の心の中に残しつつ、中心市街地を練り歩きます。

また最大9メートル超の大型ねぷたが、観客に見得を切りながら電線や看板をかわしていく姿、そして重量何トンもあるねぷたの歩みをとめることなく、汗にまみれて押し引き回していく「男たち」の姿も必見です。

また子供たちが手に持つ、藩政期の津軽で飼育されていた金魚「津軽錦」の形を模した「金魚ねぷた」もかわいらしく、とても趣があります。



宵宮 ~よみや~

津軽では氏神様の大祭前夜祭である宵宮を「ヨミヤ」と呼びます。
約80にも及ぶ各神社の宵宮の日は、参道に多いところでは100を超える露店が並び、射的や金魚すくいなど楽しむことができます。 浴衣が似合う街ひろさきで、城下町の風情を感じてください。


期間:2017年5月2日(火)~10月10日(火)
会場:津軽一円 各神社


なぬかびおくり

かつて、なぬかびにねぷたを水に流したという行為を、炎で流し送るという意味に置き換え、 新しいイベントとして、なぬか日の夜に、ねぷたまつりのフィナーレを飾ります。

岩木川沿いの土手を十数台の本ねぷたが運行する「ねぷた流し」や、ねぷたを炎で清め送る「なぬかびおくり」を行います。 ぜひ、おいでください。

■日付:平成29年8月7日(月)※雨天中止 

■時間:(開場17:00)~20:30(予定)

■場所:岩木川河川敷(悪戸字鳴瀬) 

※茜橋上流 シャトルバスの運行 

■運行区間:弘前市立観光館バスプール~西部学校給食センター 

お問合せ先 弘前市観光政策課 0172-35-1128 


期間 2017/08/01~2017/08/07

会場 弘前市内(土手町コース、駅前コース、土手町なぬか日コース)

お問い合わせ 弘前市立観光館  0172-37-5501



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使



協力(順不同)

青森県観光国際戦略局誘客交流課 〒030-8570 青森市長島1-1-1 TEL:017-734-9384 

公益社団法人 青森県観光連盟 〒030-0803 青森市安方1-1-40 TEL:017-735-5311

公益社団法人 弘前観光コンベンション協会 
〒036-8588 青森県弘前市大字下白銀町2-1 弘前市立観光館内 TEL 0172-35-3131

文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号
電話番号(代表)03(5253)4111

紅山子(こうざんし)