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人はみなストーリーを綴ってる

有限から、無限へ

2017.07.02 09:26

夏越の大祓に行ってきました。


平日でしたがいつもよりも多くの人で賑わう神社。

茅の輪をくぐって、今年前半知らず知らず犯してしまった罪穢れを祓い清めていただきます。


沢山の人達。神様のご加護は無限です。

そう、無限なんです。





「物事は有限だと思っていない?」


近くにあったお店に入り、注文し終わった後。私へ向けて飛んできた質問です。

質問をしてくれた人は、私の事を理解し尽くしてくれている人。

手元に届いたばかりのビールをいただきながら、質問の意図を考えます。


【有限を、取り分ける】

自分が大嫌いでした。数年前まで。

それが、色々とあって、

「自分は自分でいい。自分大好き」になった時から悩んでいた問題がありました。


自分大好き!!自分が1番大切!!!


とっても大事なことです。

ですが、持って生まれた性質でしょうか?

元々自分が譲る傾向が強かった私。

自分が1番になっても、ジャイアンのように、俺の物は俺の物。お前の物は俺の物、にはなりませんでした。


何かの選択を迫られた時。

自分を押し殺すかのように主張しない?

相手を押しのけてでも自分を通す?


今までは前者でしたが、後者の問いが出てきました。

自分を好きになったからこその副産物ですね。その葛藤を抱えていた私。



昔のように押し殺すのは嫌。

自分は自分って、押し通して、人の話しを聞き入れないのも嫌でした。




例えば、目の前にスープがあって、私は薄味が好き。相手は濃い味が好き。

スープはひとつ。


味は薄味。


相手のことを考えて塩を足しますか?

このまま自分を通して薄味で楽しみますか?


このような問いでグルグル迷路にいた私。

ヒントは、有限だと信じていたことでした。


スープも、お皿も。

物事として、この2つしかないと思っていたことも。



【7個のアサリ】

物事は有限だと思っていない?


この質問をしてもらった少し後に、注文していたアサリの酒蒸しがでてきました。

出来たてを、彼が取り分けてくれます。

入っていたのは7個のアサリ。

取り分けたのは、彼3個。私、4個。



相手の方が食べたくて選んだメニューだったのですが…。

多く頂いてしまいました。

良いのだろうか?私の方が多くて。

ちょっと申し訳ない気持ち。


その感情を読み取った彼が言ってくれます。


あなたはアサリをひとつ多くもらった。

相手に対して、感謝とか、いい感情を抱いたでしょう?

それが僕がもらったもの。

ね、物事は無限なんだよ。



なるほど!目から鱗…。

アサリは有限ですが、もし、物事として捉えたら、無限になる。


視座を高く持つだけで、有限が無限に変わりました。



【答えも無限】

最初のスープの話ですが、答えはありません。


ですが、目の前の「有限な一皿のスープ」という視点で考えてしまうと、

どちらかが我慢するか、中途半端な味付けにしてお互い微妙な顔をするか。



物事が無限と視点を変えただけで、

相手に譲る。もう一杯頼む。お皿も無限だから取り分けのお皿をもらう。他にもきっと方法が…。


選択肢が増えてお互い満足のいく結果にグッと近いて行きそうです。


答も無限だと気がつけば、その中から最適な物を選ぶ視野も広がりますね。




視点を変えてみるだけ。



神様のご加護は無限。


私も、有限では無くて無限、という視点で物事を考えるほうにシフトしてみたいと思った出来事でした。