夏秋に活躍のテラコッタ、その色イメージは?
7月に突入し、もう夏服が活躍する時期ですよね。これから夏服を買い足す方も、夏のオシャレを楽しみながら、秋服にも繋がるようなアイテムを取り入れることが出来たら嬉しいですよね。
昨年から引き続き、今年の夏のトレンドカラーのひとつに、『テラコッタ』があります。テレビや雑誌でもう見たことある方もいらっしゃるかも知れませんが、『テラコッタ』って本当はどの様な色かご存知ですか?この色、その色イメージから秋にも継続して使用できる優れものなのです。
『テラコッタ』は元々、イタリア語で焼いた土、を意味します。粘土を素焼きにして作った物の総称を指し、日本の埴輪もこのひとつなんです。JISの色彩規格では、「くすんだ黄みの赤」とされていますが、一般的な印象としては、赤レンガの様に赤っぽいオレンジとブラウンがミックスされたような色ですよね。
派手すぎるオレンジでもなく、暗すぎる茶色でもないこの色は、夏服にも大活躍し秋服にシフトするときにも役に立つこと間違いないでしょう。また、夏に挑戦してみたいボヘミアンの要素もこの『テラコッタ』をつかうだけで取り入れることが出来るのです。
それでは、どのようにしてこの色を入れるといいのか考えてみました。まず夏の間、『テラコッタ』と組み合わせたい色は、ネイビーや白など、『テラコッタ』自体の大人で上品な女性なイメージをより際立たせる色と合わせるのがオススメです。アイテムとしては、スキニーなどボトムスで取り入れるのが挑戦しやすいと思います。人気のスカンツを履いてみると更にトレンド感が増すかも知れません。
また、『テラコッタ』色のフリンジが付いたバッグなどは夏のボヘミアンな感じを演出するのに最適です。
反対に秋にはもう少しダークなカラーと合わせてみましょう。黒やカーキと合わせるだけで、夏の間に使用していたものも、より落ち着いた印象で一気に秋っぽくなるでしょう。
いかがでしょうか?大人な印象を与える『テラコッタ』、是非夏と秋の両方で楽しんでみてください。