ジンジャーコンフィチュール
新生姜の季節に作りたいなと思いつつ、少し遅くなってしまいました。
辛味という意味では、ひね生姜の方がもちろんあるのですが、生姜だけだと思ったよりもスパイシーになりません。
目指せウイルキンソンのジンジャーエール。
なので色も濃く、きび砂糖と使い、鷹の爪もシナモン(スティックも粉末共に)も3倍ほどたっぷり入れちゃいました。
(色が濃いのは火にかけたのを忘れていて少々煮過ぎちゃいました。問題はありませんが生姜の風味は多少飛ぶかな)
昨夜作り、今日この暑さなので、スッキリしたいと炭酸で割って飲んでみると、かなりピリリときました。
生姜は食物繊維も取りたいので、フードプロセッサーで細かくしました。
割とお腹も膨れるのでダイエットには良いかも。
でも、ジンジャーエールだけに使うとなるとシロップの方がいいかもしれない。
昨年この状態を漉したりしましたが、思ったよりも量が取れなかったのです。
お水をほとんど入れていないので仕方がないかな。
ただ昨年は秋に作ったので、紅茶に入れたり、お料理の甘みとコクを出すのに入れたり、カレーもチャツネがわりに使ったりしましたね。
結構使えます。
シロップも気になるので、探していたらこちらの新生姜を使ったものが夏らしく爽やかかも。
新生姜は以前自家製のガリを作った時に、スライスした新生姜に甘酢を入れた瞬間にピンク色になるのがとても美しかったことをよく覚えています。
新生姜もまだ出回っているところもありますし、旬という意味ではまずはこれを楽しむといいかもです。
料理家の方のブログ「ピンク色のジンジャーシロップを作ろう」です。
そうそう、生姜の成分は生と加熱とでは変わってきます。
今回は加熱して食しますから、ショウガオールという辛味成分とジンゲロン。
ショウガオールは、血行をよくして体を温める効果のほか、殺菌作用、ガン細胞の増殖を抑制、活性酸素の除去、中枢神経系の調整作用があるとか。
ジンゲロンには、血管を拡張し、血行促進する効果や血圧を安定化、新陳代謝の向上、脂肪燃焼を促進、発汗作用などの効果・効能があるそうですよ。
ただ糖分も入っているので、適度な摂取がいいですよね。
食べたものでできているのが体。ちょっと手作りのものが口に入るだけでも安心です。