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あらりえのカラーセラピーフード

色と栄養素の意外な関係!?

2017.07.03 14:00

皆さん、『三色食品群』ってご存知ですか?私たちの身体の成長と健康に欠かせないもの、それが食べ物です。しかし、ひとつの食品に含まれている栄養素は決まっているため、複数の食品を組み合わせてバランス良く摂取することが、生きていく上では必要不可欠になってくるのです。どの食品にどんな栄養が含まれているのかを分かりやすく表したのが、この『三色食品群』という訳です。

下記のものが『三色食品群』の図なのですが、給食の献立や家庭科の教科書、栄養相談のパンフレットなどで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか?その時により分かりやすくするために、各群にそれぞれイメージカラーが設定されました。

まず、骨や筋肉・血液など身体を作る元になると言われている栄養素を『赤色群』と言います。この赤色群に含まれる食品は主にタンパク質と呼ばれるもので、肉や魚、卵や乳製品(ヨーグルトやチーズなど)、豆類(豆腐や納豆も含む)などがここに分類されます。

次に、身体の調子を整えて健康維持には欠かせない栄養素である『緑色群』。これは野菜や果物などのビタミン類のことですね。きのこなどもここに含まれます。

最後は私達の身体と頭を動かす源、エネルギーとなる『黄色群』です。炭水化物(糖質)と脂質がこれに当たります。ダイエットをする方は抑えようとする部分ですね。米やパン、麺などの穀物類、イモ類、油や砂糖などがこの黄色群となります。

この赤・緑・黄の三色の栄養素が頭に入っていれば、三群それぞれの食品を使ってバランスの良い食事を摂ることができますし、ダイエット(黄色群の摂取を抑える)や便秘(緑色群を積極的に摂り入れる)、血圧・糖尿(緑色群を積極的に摂り入れながら、赤色・黄色群の過剰摂取を控える)などの悩みも改善することができます。

このように、世の中にある数多くの食品もたった三色に分けることができるなんて不思議ですよね。このことからも、私達の生活と色とが密接に関わりあっていることがお分かり頂けたかと思います。