音訓の見分け方@小5国語
2017.07.03 14:54
まあどの学年も同じことなのですが、
漢字の音読み訓読みの区別が完璧にできません。
自然な感覚として、普段から漢字ドリルを
愛していれば、見たことのある漢字は
カタカナで書いてあったかひらがなで書いてあったか
そんなことまで瞬時に思い出せるものですが、
まあそうもいかない子どものために若干ですが
フォローを入れることがあります。
授業でよく話す見分け方のポイントですね。
1 送り仮名がつくものは訓読み
用例)見る、書く、など
例外)愛する、など
2 ”ん”とか小さい”ゃ、ゅ、ょ”は音読み
用例)本は”ほん”と”もと”がありますが、”ん”がつく”ほん”は音読み
3 一個しか読み方がない漢字は大体音読み
用例)県、肉、など
例外)畑、など
あとは二種類以上読み方を書いて考えるべし。
まあ例外もありますが、例外は少ないですし、
見てたらだいたい分かるので、
だいたいこれだけ話して丁寧に考えてくれれば
音訓は9割ほどちゃんと判断できます。
できるだけコンパクトに、
3ポイントくらいで押さえさせておおよそを
把握してもらうならば、私は上記のポイントを
あげてよく説明をしています。
他にもポイントは存在しますが、
まあ上のルールを守っていれば
だいたいは区別できるようになります。
まあそれでも、丁寧に分析することを
なかなかしてくれないので、当てずっぽうで
ポンと書いてしまうケースが多く、
実はちゃんと時間を割いてみんなで
やってあげるべきなのかとも考えますが、
まあ・・・時間があればですね・・・^^;