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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

勉強の最大の敵【凡ミス・ケアレスミス】のなくし方を考えてみよう

2024.09.30 15:05


多くの生徒達にとって、最大の敵である【凡ミス・ケアレスミス】。近年は彼らのことを「重大ミス」と読んでおりますが、本日はそんな彼らの解決策に迫ってみようと思います。


最初に申し上げておく大切なことは、凡ミスやケアレスミスの減らし方は必ずあるということ。そして、方法次第で必ず減らせるということです。やればできるというわけです。


今日はその減らし方を一緒に見ていきましょう。大切なことは分析→対策のプロセスです。そしてそこからわかる意外な事実とは一体。



なぜ?そのミスが起こったのか考える



ありがちな会話である、「テストが悪かった」→「ケアレスミスが原因だ」は、実は本当のテストが悪かった原因には触れておりません。


「テストが悪かった」→「ケアレスミスが原因だ」→「じゃあそのケアレスミスの原因は?」と、最低でもここまで深掘りして原因を探すようにしましょう。


テストが返ってきた時の分析方法例を載せておきますね。詳しくは『テスト分析の仕方』をご覧ください。


  1. 間違えた問題を「わからなかった問題」と「わかったけど間違えた問題」に分ける。
  2. 「わかったけど間違えた問題」を間違えた理由を考える。
  3. その原因を見つけて深掘りする(時間が足りなかった→じゃあなぜ足りなかった?)
  4. 根本の原因が見つかったら解決策を考える


端的に言えばこういう流れになりますね。ここには深掘りした原因から対策を見つける例を載せておきましょう。



などなど。


読んでいてお分かりになりましたか?これらざっくりまとめてしまえば、準備が足りていなかったということなんです。


よく「100点とるためには利き手じゃない方の手で解いて100点とれるぐらいの準備、つまり120点の準備が必要だよ」という話をしますが、凡ミスをする子の多くが、そこまでの準備ができていないんですね。


いつも帰っている帰り道で道に迷うことが危険なように、わかっていることを間違えるというのは非常に危険なことです。危機感を持って準備に取り組む必要があります。


まず「凡ミス・ケアレスミス」の原因は普段にあると認識すること。そして、普段からその重大でヤバいミスを減らすための意識と努力をしていくことが大切です。


だからこそ、早め早めの準備を心がけましょう。何なら今まで生きてきたすべての時間が準備期間ですから、もし今まで勿体無い時間の使い方をしていたならどこかでやり方を変えましょう。


勉強ばっかしなさいってことではないですよ。考えることを大切に、ということです。遊びでもスポーツでも、自分の頭を使って考えることを大切にしましょうね。それも立派な準備です。


さぁ、最高の準備を。


いつだって準備がしっかりできている者が勝利を手にするのですから。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

凡ミス・ケアレスミス、なくなったら気持ちいいからね。