地に足の付かない男
長男はとにかく楽しいことが好きで、辛いことが嫌いな男です。
頑張れば絶対にできるのに、頑張らない。
試合は好きだけど、練習嫌い。(試合で緊張しないらしい。そして、練習のときより上手く出来るという強心臓。しかし、普段の練習の時は死んだ魚の眼)
明日のことより、今この瞬間の楽しさ優先。
とにかく、腹立つくらいにポジティブです。
今年で最終学年になりましたが、学校に行きたくないと言った日はありません。
(なんかめんどくさいから明日休むわ、と言っても朝になったらケロッと登校)
友人関係も調子よく、家にクラスの男子ほとんど全員が遊びに来ていたこともあります。
「家来いよ!」ではなく、みんなが「行っても良い?」「じゃあ、俺も行く」「俺も俺も」
とだんだん増えていった、来るもの拒まずパターン。
こっちはいきなり集団で来られても困るんだよ、と言っても無駄です。
「いいじゃん。遊びたいんだから」
人間関係のゴタゴタの回避能力が半端なく、保育園時代から「その場で揉め事が起きそうになると、つらーっと別のお友達のところに移動して、また楽しそうに遊んでるんですよー」
と懇談の度に先生に言われてます。
小さい頃は集団行動が苦手で苦手で仕方なかった私としては、物凄く羨ましい気質。
マイナスの感情の持続しない度の高さも驚異的です。
私の叱り方は結構ネチネチで、泣かせてしまうことも少なくありません。
がっつり叱って一段落。
普通なら気まずくなりそうなものですが、「きょうのごはん何?」とケロッ聞いてくるのです。
まだ涙のあとはくっきりついているというのに。
こちらの気持ちはまだ落ち着いていないというのに。
「ごはんさー、ポケモン見てからにしてもらっていい?」
響いてないの?響いていて、敢えてのこの態度?何?
ここでクイズです。
長男の誕生数は何でしょう?
答え)
うれしい!たのしい!だいすき!
遊ぶの大好き、遊びがなければ生きていけない。
永遠のコドモ。
誕生数3。
怖いくらい当たっている。。。