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現役サラリーマンによる投資セミナーを受講しました!

2017.07.04 15:43

2017年7月2日(日)15:00~19:00 講師Y氏

1部:投資用太陽光発電所購入までの道のり

2部:不動産物件の資料の見方

のセミナーに参加しました。


1部の投資用太陽光発電所購入までの道のりは、基礎知識として太陽光発電のしくみ、種類、パネル、パワコンメーカーの比較など、またエリア選定に必要な日照時間や電力会社の購入スタンスなどの説明、また業者資料から売電量やランニングコストを考慮し実質利回りの計算までを教わりました。キャッシュフローは、金融機関の借り入れ情報がないため出せませんが、仮に金利2.0%、15年ローンなどの条件を設定し大まかなキャッシュフローが出せるまでの知識はつきました。


太陽光発電投資は、毎年買い取り価格が下がったり(2017年は21円/kw)、買い取りルールが制限されたり、あまり投資として旨味がなくなったように思っていました。しかし今回セミナーに参加し、不動産よりも収入が安定している(空室リスクがない)ためキャッシュフローが想定しやすい点、投資収益率(ROI)は、頭金200万円で50%以上が普通である点、人相手ではないため面倒でない点、表面利回りも10%~12%がふつうなど不動産と比較すると投資対象としてまだまだ魅力的と感じました。買い取り期間が過ぎたらどうするんだ?撤去費用は?など不安要素もありますが、撤去せずに電力自由化により電力会社以外に売電できる可能性も考えられるし、まあその辺が引っかかるくらいで投資対象として一考に値すると感じました。


2部の不動産物件の資料の見方は、実際の不動産物件の資料5枚からどの物件が良いと思うか?という課題を与えられるワーク形式での講義でした。各物件の表面利回り、実質利回り、借り入れ条件から手残り資金はいくらになるか?など自分で考え、計算しながらの学習でしたので非常に身になりました。ややこしい税金の計算までは今回のセミナー内容には無かったですが、今回の知識だけでもエクセルでつくっておけば、物件資料の良し悪しの判定がすぐにつくため非常に有意義な内容でした。


実質利回りと実際の手残り(キャッシュフロー)を計算してみて感じたのは、物件1件もったぐらいではどうにもならないなと、まさにキャッシュフローゲームのスモールディール(小さい物件)のキャッシュフローと同じで、せいぜい月に1万円くらいでした。キャッシュフローゲームでは、小さい物件は、キャピタルゲイン狙いで購入します。現実でも同じ考えが必要と思います。では将来、今の不動産価格より高く売ることができるのか?分かりませんが人口減少、賃貸物件の供給過剰と言われている現在、私はキャピタルゲインを得ることは厳しいと感じました。


というわけで今回のセミナーでは太陽光発電投資もありだなと思えたこと。計算ができるようになったため業者資料の物件の良し悪しが判別できるようになったこと。キャッシュフローゲームのリアルさを感じられたことが収穫でした。

今回のセミナーは、基本にして物件選びには必須のセミナーだと感じました。まだ業者資料を見ても良い物件が悪い物件か分からないという方は、また企画いたしますので是非ご参加ください。