自信がなくても輝ける。自信のとりもどしかた
20代の頃、すごく憧れていた女社長がいます。
綺麗で、楽しくて、おしゃれで、ゴージャスで
強くて、賢くて、人気者で。
無敵のスーパーウーマンに見えたその人が
ある日、
「何度も一人で泣いたわよ」と笑顔でつぶやいた。
地軸がズレたかと思うくらい
びっくりした。
自慢の美しいオフィスで一人、
涙をこぼす彼女が、一瞬見えた気がして、
胸がキュッとなった。
彼女のように、いやむしろ、彼女「に」なりたかった当時の私には、衝撃でした。
「この人でも、そうやって、泣くのか...」
「いつでも自信満々ってわけではないのね!」
「自信がなくても、大丈夫なんだ!彼女みたいに、輝けるんだ!」
↓
「自信がなくても、大丈夫。輝ける」
27、8歳で刷り込まれた学びは、
今も私の礎になっています。
よく「美和さんは自信がありますよね!羨ましい」と言われますが
いえいえいえいえいえいえ 笑
しょっちゅう「自信ない」と思ってます。
ブログだって毎回「これアップする?どうする?」と
ドキドキしながら投稿ボタンを押す。
自信を失っては、とりもどす、をくりかえしながら
前に進んでいます。
昔の私は、自信のなさを、誰かに埋めてもらおうとしていた。
認めてほしくて、褒めてほしくて
おしゃれしたり、仕事をがんばったり、
パートナーに尽くしたり...
人の評価や反応にすごい影響されて、ますます凹んで...のループ。
自分の力で自信をとりもどすために
色々試した結果、今は
「私が私のいちばんのサポーター」になることにしています。
自ら、ハードル高めの環境に飛び込んでみる!という方法もやってみましたが
私は、そんなに強い人間ではないことに気づき...
とにかく「自分に優しくする」ことにしました。
「信じる」という文字は、「人」に「言」と書くでしょう。
私たちは自分が思う言葉、口にする言葉を、「信じる」ようになっていく。
自信がないときこそ、自分に、愛の言葉をかけてあげたい...
のですが、なかなか難しかった!
つい自分に厳しくしちゃう。
だから私は、元気が出ない時、いきづまった時に
「私のいちばん大切な人が
もし同じ状況にいたら、
どんな言葉をかけてあげるかな」と想像します。
「よくやってる。誇りに思う」
「真剣だから、悩むんだよ」
「今はしっかり休む時」
「どんなに寒くても、春はいつか来るよ」
「あなたは必ず叶える。私は知ってる」
こんなふうに、自分に話しかけるんですよ。
何度も何度も言ってあげると
心がほぐれて、柔らかくなる。
すると、不思議なもので、
周りの人が、同じような言葉をかけてくれるようにもなります。
自分に優しくできたのとぴったり同じ分だけ
周り(世界)が自分に優しくしてくれます。(宇宙のルール)。
こうなると、
「世界は優しいんだ」と安心できて
自然と感謝の念も、湧いてきます。
そして
「もう一回挑戦してみようかな!」とスイッチが入ります。
今もし、自信を無くしそうになっていたり、
八方塞がりな感じがしている方はぜひ、
「大切な人が同じ状況にいたら?」とイメージして、
自分にその言葉を贈ってあげてみてはいかがでしょうか❀
ミラクルな1週間を!
美和