大山上 神田神社祭礼2014
2014.10.13 11:15
4か所目は、神田(こうだ)神社。
北野 大歳神社から大山の旧道を北上すると、大山小学校のすぐ近くに立派な鳥居と大きな日の丸を発見!
10:00前、祭りの装いはされていましたが、どなたもいらっしゃいませんでした。
もしかしたら、二宮神社へ渡御されている最中だったのでしょうか?
神田神社について
一宮神田神社は、845年頃に石角(住)口の「一ノ宮山」に創祀され、次に「段林の山麓」に遷座され、その後参詣の便と荘園経営の為に、1162年、今の「神田の森」に鎮座されて現在に至ります。
当初は「一宮神社」と称していましたが、明治元年(1868年)の神仏判然令で「一宮神田神社」となりました。
10月初旬秋祭りの宵宮に、波賀尾山麓の二宮神社が一宮神田神社にお輿入れされ、一夜おくつろぎの後、お二人で秋祭りを祝われ、今度は一宮神田神社様が七福神を連れて二宮神社までお送りするという行事が行われます。
この行列を鳳輦渡御(ホウレントギョ)といいます。
女の神様が男の神様へ忍んでいくのも、おくつろぎの後に男の神様が女の神様をお送りするのも非常に珍しい祭といえます。
(大山のかたりべ(歴史秘話)より)