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ウインブルトンの近く、Art Psychotherapy Summer School

2017.07.05 15:01

ウインブルトンでのテニス大会がニュースになっています。丁度テニス大会の頃、仕事をようやくお休みさせて頂き、日本から単身ロンドンに飛び、ローエンハンプトン大学(University of Roehampton)のサマースクールでアートセラピーに参加、学んだ事を想い出しました。テニス大会でウインブルトンの町は渋滞していたことも想い出しました。自分で計画を立てて直接日本から参加した事に、先生のグレゴリアス(Grigorios Tzouras MA Art Psychotherapy, BA (Hons) Fine Art HCPC registered, BAAT Full Member)は、勇気があると驚かれました。また、英国ではアートセラピストが国家資格である事、大学院での学習について、アートセラピー、あるいは、アートサイコセラピーの実際、事例なども紹介してくれました。そして、ユング理論が背骨に流れている事も紹介されました。(Notions of shared or collective experience will be explored along with how Jungian theory may inform art making and the art therapeutic relationship.)そして、何よりも影響を受けたのは瞑想様の心の律動を整える時間が始めに設定されていたことです。英国ではマインドフルネスが浸透し、各地域毎にマインドフルネスのインストラクター養成所がある程なのです。素晴らしかった事は、自由な表現の前にマインドフルネスのエッセンスが組み込まれていたことだと思っています。

(https://www.roehampton.ac.uk/professional-development-courses/psychology-short-courses/art-psychotherapy-summer-school/)

上は、山本の現地での作品2例