食器の色で変わる料理の見栄え
みなさんは、普段料理を盛り付ける時に気を付けていることってありますか?せっかく作ったおいしい料理。味だけでなく「見た目もおいしく」したいと思いませんか?
料理を盛り付ける時は「①余白を作る」「②高く盛って奥行き感を出す」「③料理に合った食器を選ぶ」この3つのコツをうまく活用することで、格段に見栄えが良くなるのです!今回はそのコツの中でも「③料理に合った食器選び」について詳しくお話していきたいと思います。
まずは、スタンダードな白色の食器。白には他の色を引き立たせる効果があり、どんな料理にも合うのが特徴です。盛り付けの幅も広がるので、飲食店や一般家庭などでもっとも使われている色になりますね。
続いては、黒色の食器。黒の食器に盛り付けることで全体がぐっと引き締まった印象になり、高級感が出ます。一般家庭ではあまり馴染みのない色かもしれませんが、高級料亭などではよく使われている色になりますね。
赤い食器と聞くと、漆塗りの和食器をイメージされる方も多いのではないでしょうか?赤は和菓子などにもよく使われますが、実は他にも緑をきれいに見せる効果があると言われています。ですので、和風だけでなく、洋風のサラダの盛り付けなどにも適しています。
これからの季節にぴったりのガラスの食器。透明なガラスは、料理を涼しげに見せてくれる効果があるので、冷たいものを盛り付ける際によく用いられます。食材そのものの色合いがきれいに見えますよね。
食器に柄をあしらうことで、料理がぐっと華やかな印象になります。柄の種類によって、和風や洋風などさまざまな料理に合わせることができるので、お気に入りの柄を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
食器は「ただ料理を盛り付けるための器」ではなく、「料理の一部」なのです!食器の色をうまく活用することによって料理の見栄えが格段に上がり、いつも以上においしく感じられるかもしれませんよ。
これからは食欲の低下が心配される時期なので、食器の色を活かしながら食欲増進を試みてはいかがでしょうか?料理って、意外と奥が深くて楽しいものなのですよ♪