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ZIPANG TOKIO 2020「画像で綴る 青森ねぶた祭(続編)ラッセラー『 出せ、出せ、ろうそく出せ、出さねばかっちゃくぞ!』」

2017.07.07 13:45

青森ねぶた祭の掛け声ラッセラーには「出せ、出せ、ろうそく出せ、出さねばかっちゃくぞ」という奥深い由来があるそうです。是非調べてみてください。


日本の火祭り「青森ねぶた祭」は毎年8月2日~7日の日程で開催され、300万人を超える人出を数えます。 青森ねぶた祭は、20数台の大型ねぶたが出陣し、約3.1kmのコースを2日~6日は夜、最終日の7日は昼に運行されます。 正装衣装を着ていれば、誰でも参加することが出来ます。 昭和55年、国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。


【ねぶたの起源】

七夕様の灯籠流しの変形であろうと言われてますが、その起源は定かではありません。

①奈良時代に中国から入った七夕祭りと、古来から北国青森にある習俗と精霊送り、人形送り、虫送り等の行事と一緒になり、紙と竹、ろうそくが普及されると灯籠となり、それが変化して扇ねぶた・人形ねぶたとなったと考えられています。

②「ねぶた」という名称は、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し」等の民族語彙分布と言語学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています。

【ねぶたについて】

◆大きさ
運行する台車(高さ約2m)に乗せて全体の大きさは高さ5m、幅9m、奥行き7m、重さ4t

◆使用している電球
800~1,000個

◆運行にかかる費用
1台約2,000万円と言われ、そのうちねぶた師の報酬は400~500万円でその大半を材料費・人件費(電気関係・紙貼り等)に費やします。

◆制作期間
約3ヶ月

◆1台のねぶたに参加しているハネト
500~1,000人くらい、多い時には2,000人以上になります。


会期 毎年2日~7日(前夜祭は1日)

1日 前夜祭 18:00~21:00頃(会場:青い海公園特設ステージ) 浅虫温泉花火大会 19:00~20:40頃(会場:浅虫温泉) 2日~3日 子供ねぶた・大型ねぶたの合同運行 19:10~21:00 4日~6日 大型ねぶたの合同運行 19:10~21:00 7日 大型ねぶたの合同運行 13:00~15:00 青森ねぶた祭海上運行・青森花火大会 19:15~21:00


2017年ミスねぶた決定!

青森ねぶた祭を彩る第46回ミスねぶたコンテストが平成29年6月24日(土曜日)にねぶたの家ワ・ラッセで行われ、ミスねぶたグランプリ1名、ミスねぶた2名が選出されました。

ミスねぶた(左)荒川千佳、ミスねぶたグランプリ(中央)山内蘭子、
ミスねぶた(右)三潟愛子

コンテストで選ばれた「ミスねぶたグランプリ」「ミスねぶた」は、ねぶた祭期間中のねぶたの運行に彩りを添えるほか、県内外で行われるねぶた祭関連イベントや青森市の観光PRイベントで青森の魅力をPRしますので、みなさんイベントなどで見かけたらぜひ応援してください!


交通アクセス


協力(順不同)

公益社団法人 青森県観光連盟 〒030-0803 青森市安方1-1-40 TEL:017-735-5311

青森県観光国際戦略局誘客交流課 〒030-8570 青森市長島1-1-1 TEL:017-734-9384

青森市役所経済部観光課 〒030-8555 青森市中央一丁目22-5 電話番号:017-734-5179

文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111