プレゼンターと座長の温度差
2017.07.07 09:15
私自身,いつも座長に恵まれていると感謝している.
しかし,たまに折角良い内容なのに,残念に感じる事がある.
原因として,プレゼンターだけでなく座長にもその原因がある場合である.
私自身,座長の方に恵まれていると感じる事が多く.年齢を問わず尊敬しいる方も沢山いる.それらの方々から学ばせて頂いた事は多く,私も後輩にしっかりと伝えて行かなければいけないと感じている.
自分自身は,発表前に必ず座長を引き受けて頂いた方と打合せを行うようにしている.(事前にご連絡を頂き,既に打合せが終わっている場合も多い)
講師として紹介頂く場合には,
・なぜ,自分がこの場に立っているのか
・話す機会を頂いているのか
が明確になるように,参加者に伝えて欲しいところをピックアップした情報を渡すようにしている. また,今回の聴衆の情報,ゴールの設定を確認するようにしている.
もし,自分が座長を行う場合においては,
・講師に事前に紹介すべきポイントをまとめた資料を頂き
・講師と紹介内容と進め方 の確認を行う
また,時間の確認も重要である.講演時間の目安と質疑応答を何分程度設けるか.講演時間がタイムテーブルからずえズレている場合には,特に確認・調整が必要である.
遭遇したくないのは, プレゼンターと座長の温度差が開きすぎている場合である.
全く,プレゼンターの情報を把握していない場合
時間・内容の調整ができていない場合
などである.
少し位プレゼンテーションの内容が悪くても,座長のテクニックで,上手く纏めカバーされる場合もある.
講演時に,プレゼンターばかりに目が行ってしまうが,それをサポートしている座長や照明のスタッフ,運営スタッフの方々にいつも心から感謝している.