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Twitterのフォロワーが5000名と、ちょっと多めな理由を、あえて自分で語ってみる。

2017.07.09 20:45

さて、新調した360°カメラ、使い倒しております。


こんな感じで地球に立っているような写真を作成できたりもします。

360°カメラの記事はこちら http://www.2tomman.net/posts/2631649


さて、本日のBlogですが、トムトムマン、お前誰だよって言われるくらい知名度低めかと思いますが、なぜかTwitterのフォロワーが5000名と、一般的にはちょっと多めな理由を語ってみたいと思います。


(トムトムマン?、お前誰よ、って思う方はこちらへ http://www.2tomman.net/posts/2616645


Twitterのプロフィール画面

本日は、フォロワーで居てくれている方に感謝もしつつ、フォロワーがここまで増えた理由をお話しします。https://twitter.com/2tomman


実は、もう6年も前ですが、このアカウントは、サッカーの解説アカウントとして、だいぶゴリゴリと一生懸命更新を頑張っていた時期があったんです。


サッカーの情報。つまりサッカーのニュースだったり、サッカー系媒体(国内外)から出されたニュースの、試合解説を主だってやってました。


特に、テレビ放送されている試合の解説ツイートをしていて、自分で言うのもなんですが、この解説ツイートはかなり人気で、日本代表の試合中なんかは投稿ごとに、50とか、100リツイートされることもザラ。かなり拡散力がありました。


こうした人気アカウントだった時の状況を掘り下げると、その頃は、サッカーメディアの運営に関わっていて(そのメディアは、ほぼ一人で運営していましたが、月に100万PVとか言ってたんですよ)年間で、動画のハイライト動画も合わせると、600試合くらいは試合のチェックしてました。で、年間で投稿する記事の数も、多い時には一人で5記事以上、年間で最低でも700記事くらい?平均すると1日に2記事以上は更新していたのではないでしょうか。


観ていた試合は、海外主要リーグ、Jリーグ(特に優勝争いしているチーム)の試合はチェックしてました。


そういう流れの中でのTwitterの情報配信でしたので、常にサッカー界の最新の情報をキャッチしてましたし、選手の移籍や試合での活躍、それからコンディション、トレーニングなど多岐に渡る情報をキャッチしては情報配信してましたので、最新ニュースを得たいフォロワーの方々がどんどん集まってくれていたんですね。懐かしいですね。


試合中に配信する情報は、試合のスタッツ(いわゆるボール支配率とか、パス数、パス成功率)から見えてくるもの。戦術から見えてくるもの 等々。現時点で試合の主導権を握っているチームがやりたいこと。劣勢に立たされるように見えるチームがどんな打開策を考えていそうか。などなどの解説をしていたのですね。


この辺りをゴリゴリやっていたのは、もう5年前までと、かなり前ですが、全盛期はこのアカウントは、8000名くらいのフォロワーさんが居ました。


もう一つの別の軸、ネットワーク化の影響もフォロワーが増加していた要因。


あとは、そこまで増えた理由のもう一つの要因は、こうしたネット系のウェブサービスというのは、ネットワーク化の影響もあり、サービスが開始した草創期の方がフォロワーが増えやすいんです。いわゆる最初のSNSでの関係構築期には、そのサービスが、どういうものだろうっていろいろと試す時期でもあり、そういう期間の方が、フォローする人も多いですよね。


一方で、すでにネットワーク化してしまった今のTwitterは、かつての草創期とは逆で、フォロワーが非常に増えにくいです。


というのも、今の多くのTwitterユーザーの方は、だいたいTwitter上で、情報を得たい方という方のアカウントには、フォローが済んでいるでしょうし、ログインしたら自分のタイムラインの更新情報がまず最初に目に飛び込んできますから、


これから新しい方にフォローして情報を得ようというより、すでにフォローしている方の情報を得ようという気持ちの方が高い傾向になりますので、自分のフォローした方の顔ぶれがほぼほぼ固まってしまいます。


今使っている方は、草創期に比べると、これからフォローする数って(その時期に比べれば)圧倒的に少ないはずですよね。つまりそれがネットワーク化してしまった状態なのですが、


いわゆる、このアカウントのフォロワーが増えたのは、ネットワーク化しつつあるタイミングで、かつ一生懸命サッカー解説の更新を頑張っての2つの軸でフォロワーが増えていたということだと思います。


数年かけて徐々にフォロワーが減った理由は、運営していたサッカーメディアの譲渡をきっかけに、サッカーに関わらなくなりましたので、アカウントの名前も変えて、しばらく投稿内容をスポーツビジネスという枠での情報に変更してみたり、と(迷走しつつ?そもそもこのアカウント運営継続すべきかどうかなど悩んだりもしつつ)人気あった時代と違ってサッカー情報をあまり配信しなくなりましたので、フォロワーが減ってしまうのは仕方がありません。むしろ、今でもフォローしてくれている方に感謝しています。


それでも、拡散力は他のSNSに比べると圧倒的なものがあります。


さて、Twitterが、ネットワーク化してしまった今、どうやってフォロワーを増やす?


..と言うと、これに関しては、とてつもなくハードルが高い、と言わざるを得ないと思います。草創期のように、簡単には増えないでしょう。これは断言できます。


もしそれでも頑張りたい場合、増やすためのポイントとしては、

・そもそもの投稿内容の面白さ(人によって面白さは別でしょうけれども)

・専門性(分野に特化、及びある程度情報ニーズが高い分野であること、その人から情報を得たいと思ってもらこと)

・更新頻度


このポイントを抑えないとなかなか難しいでしょう。という仮説。


私自身も、トムトムマンとして運営し始めてから、そこまでフォロワー数は増えておりませんので、この仮説が正しいかどうか、検証しながら運営をしていく流れになると思います。


そういう視点でいくと、instagramなんかは、まだネットワーク化していってるタイミングなので、一生懸命運営していけば、Twitterよりも、だいぶフォロワーが増えやすいのかなと感じてます。傾向からすればinstagramも、もう直ぐネットワーク化してフォロワー増えにくくなると思います。(かといって自分のinstagramはそこまで頑張って運営していないんでけれどもね)


このネットワーク化の話は、先行者メリットとも言えますが、今ぐんぐん伸びているウェブサービスが、CMを大量に投入してさらに登録者を加速させようという動きも、つまりは、こうしたネットワーク化を自社のサービスで行わせるためなんですよね。という余談です。


今日は、Twitterのフォロワーが5000名と、ちょっと多めな理由を、あえて自分で語ってみる。という記事でした。